ヨーロッパ文化教養講座(パリ祭コンサート2022)

2022/12/04
昨夜は、NHKBSのプライムシアターの録画を見た。

◇パリ祭コンサート2022
<曲目>
1.劇的物語「ファウストのごう罰」 作品24から「ハンガリー行進曲」ベルリオーズ 作曲
2.歌劇「椿姫」から「ああ そはかの人か」~「花から花へ」ヴェルディ 作曲
3.喜歌劇「パリの生活」から 旅行者たちの合唱 オッフェンバック作曲
4.歌劇「ドン・ジョヴァンニ」からカタログの歌「奥さん、これが恋人のカタログ」 モーツァルト作曲
5.ピアノ協奏曲イ短調から 第3楽章 グリーグ作曲
6.歌劇「ナブッコ」から 
ヘブライの捕虜たちの合唱「行け、わが思いよ、金色の翼に乗って」ヴェルディ作曲
7.歌劇「ドン・ジョヴァンニ」から お手をどうぞ  モーツァルト作曲
8.アメイジング・グレイス(伝承曲)
9.ルーマニア狂詩曲第1番  エネスコ作曲
10.歌劇「みやびなインドの国々」から 未開人の踊り ラモー作曲
11.サン・ジャンの火祭り  シャミナード作曲
12.「ダフニスとクロエ」組曲第2番から 全員の踊り ラヴェル作曲
13.喜歌劇「ほほえみの国」から 君はわが心のすべて レハール作曲
14.バイオリン協奏曲 ニ長調 作品35から 第3楽章 コルンゴルト 作曲
 メロディー  スコリク作曲
15.歌劇「フィガロの結婚」から 恋とはどんなものかしら モーツァルト作曲
16.「アルルの女」組曲第2番から ファランドール ビゼー作曲
17.ミュージカル「ウエスト・サイド・ストーリー」から トゥナイト 
   バーンスタイン作曲
18.フランス国歌「ラ・マルセイエーズ」 ベルリオーズ編曲
<出演>
 ソプラノ:ネイディーン・シエラ
 メゾ・ソプラノ:レア・デゾンドレ
 テノール:スタニスラス・ド・バルベラク
 バリトン:アーウィン・シュロット
 ピアノ:アリス・紗良・オット
 チェロ:ゴーティエ・カプソン
 ピアノ:ジェローム・デュクロ
 バイオリン:レオニダス・カヴァコス
 フランス放送合唱団
 フランス放送少年少女合唱団
 管弦楽:フランス国立管弦楽団
 指揮:クリスティアン・マチェラル
収録:2022年7月14日 シャン・ド・マルス公演広場(パリ)

NHK BSプライムシアターホームページから 但し、曲名の番号は便宜上小生が付番

毎年、フランス革命記念日に行われている(と、始めて知った)、パリ祭コンサート。 入場無料で予約も不要とはビックリ。

フランス革命記念日のコンサートだから、フランスの作曲家ばかりだろうと思ったが予想が外れた。

フランスの作曲家
1.ベルリオーズ
3.オッフェンバック
10.ラモー
11.セシル・シャミナード
12.ラヴェル
16.ビゼー
18.フランス国家「ラ・マルセイエーズ」 ベルリオーズ編曲

イタリアの作曲家
2.ヴェルディ
4.モーツアルト
6.ヴェルディ
7.モーツアルト
15.モーツアルト

ノルウェーの作曲家
5.グリーグ

アメリカの作曲家
8.#アメイジング・グレースは作曲者不詳
17.バーンスタイン

ルーマニアの作曲家
9.エネスコ

ハンガリーの作曲家
13.レハールは、オーストラリア・ハンガリー帝国時代

オーストラリア
14.コルンゴルト

感想:
1.どういう基準で曲を選んでいるかは、不明だが、ポピュラーな名曲が多くて、楽しかった。
2.「ラ・マルセイエーズ」をフィナーレに持ってくるのは当然としても、
イタリアの第2の国歌といわれる「ナブッコのVa pensiero」や
アメリカの「アメイジング・グレース」
を演奏したのには驚いた。
3.アリス・紗良・オットを含め、フランス人以外の演奏者も何人がいたようだ。とにかく、テレビ映りが良い美男美女を揃えたと思った。
4.屋外のコンサートのため、マイクを使っていたので、歌手や演奏家の実力はわからない。

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