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2022年の右足#4_手術の日

前回は手術の前日までの話。そして当日。
今回は時系列で、順番に書いてみます。

朝イチの手術なので、前日も夜ごはんをしっかり食べられて、当日も朝まで水を飲むことができた。

移動する30分前には手術着に着替え、やるべきチェックリストをこなす、5分前になり歯磨きを忘れてたことに気が付いて慌てて磨く。


自力で松葉杖で向かうのかなと思っていたら、部屋からストレッチャーで移動とのこと。
同じ病棟から一緒に向かう高校生が不安そう、大丈夫、共に頑張ろう。

手術室に行く前に、救命救急室を抜けたのかな、すごく騒がしい。
そのあと静かな部屋に入って、手術台に横付けされる。
ストレッチャーから手術台へは自力で移動。


準備が着々と進む、が、麻酔の点滴だけ血管になかなか入らない。よく「取りやすい腕」と言われるが、こういうときなぜかうまくいかないことがある。
6回目くらいで無事に入って冷たい液体が入ってくる、どこまで意識を持たせられるかな、と思ったけど直ぐに意識がなくなる。

———

目が覚める。
時計があって12:30ころに見える。静かな場所で、すでに呼吸の管も取れている。
意識は比較的はっきりしているし、気分も悪くない。


無事に終わった様子。
妻は別な場所で先生から説明を受けているらしい。(この日ももちろん会えず)

説明の際のレントゲン

部屋に戻る、このタイミングで部屋が変わるらしい。
少し足の痛みが出てきたように感じる。痛み止めは点滴と薬で併用するとのこと。


手術着だったので、着替えをする。体は動かしにくいけど、なんとか着替えに成功。
点滴が少し邪魔に感じる。

夜ごはんを8割食べられれば、点滴取れるよとのことで意地でも食べる。完食。
結果、痛み止めは翌日までは点滴からも入れるので、そもそも針は抜けない。(点滴で栄養入れることはしないよ、の意味だったらしい)


携帯の通知音が続くので、確認。会社からか、、
仕事のメールを処理し始める。
これ、今思うとやらなくて良かったことの一つ。


当日はシャワーは出来ないのでそのまま寝ることに。
夜になって痛みが強くなってきた。ブロック麻酔が切れたから。
点滴からの痛み止めの間隔はあけなきゃならないので、痛みは増すばかり。痛い。飲み薬貰えばよかった。
この日眠れたのは0:00-2:00の間だけ。

何かで気を紛らわしたい。
音楽聴いてもダメで、ONE PIECEとザ・ファブルを読んだりしてた。
ルフィとアキラから勇気をもらう。

そんなこんなで、手術当日が終わる。