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教育・学びの未来を創造する教育長・校長プラットフォーム

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教育・学びの未来を創造する教育長・校長プラットフォームの関連記事を発信していきます。 HP: https://www.schoolplatform.org FB: https:/… もっと読む
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#学びの未来

共に創るコラム:オンラインイベント2020第3弾でご登壇いただいた菅沼校長の実践のその後&その後…! vol.3

「教育・学びの未来を”共に創る”教育長・校長プラットフォーム」として配信させていただいている「共に創るコラム」、早いもので第3回目になりました。 新たにお寄せいただいた作文もあり、多くの皆様にお届けできていること、とても嬉しく思います。 さて、vol.3は、昨年の連続オンラインイベント第3弾「教育・学びの未来と学校組織」でご登壇いただいた長野市立長野中学校・長野高等学校の菅沼校長からの作文です。 菅沼校長からは、2021年6月に作文をいただきましたが、さらにそこから5ヶ月経っ

共に創るコラム:ある民間出身の外国語指導アシスタントから見た学校現場の強み~実は、学校現場で1人1人が持つ裁量の大きさは、部課長級クラス…!? vol.2

先日、「教育・学びの未来を”共に創る”教育長・校長プラットフォーム」として「共に創るコラム」を配信したところ、前向きな反応をたくさんいただきました。ありがとうございました…! vol.2は、これまで別の分野で働いたのち、学校現場に関わっているという方から、学校現場に対して思うこと、をお寄せいただきました。 自分も作文書いてみたくなったという方はこちらから! ある民間出身の外国語指導アシスタントの作文   私は、大学卒業後33年間ほど、ある民間企業のサラリーマンとして仕事を

共に創るコラム:教育長・校長から作文いただきました vol.1

すっかり秋も深まってまいりましたが…皆様、いかがお過ごしでしょうか。 教育・学びの未来を創造する教育長・校長プラットフォーム事務局は、「答えは現場にある」という理念のもと、教育・学びの未来に向けて、本プラットフォームのあり方について、ご参画いただいている皆様の想いもお聴きしながら、いろいろな角度から議論してみています。 まさに、「教育・学びの未来を”共に創る”教育長・校長プラットフォーム」として、6月に行われた総会2021などの場で、本プラットフォームの価値やこの場を通して

教育・学びの未来を創造する教育長・校長プラットフォーム2021年総会(話題提供資料等)

 2020年は、コロナ禍の「今だからこそ現場みんなで」を掲げ、2020年総会を含め5度にわたりオンラインの「場」での対話を重ねて参りました。  その蓄積による一番の学びは、 ・どのような困難を抱えた状態であったとしても、学校内や地域と協働し、前向きに教育実践を展開していた学校現場が全国に多数存在していたこと ・そこには例外なく、変化を恐れず、違いを生み出す気概を持ち、挑戦する教育長・校長がいたこと です。  そこで、今年の総会では「今改めて」教育長・校長の可能性をテーマに掲げ

梶原教育長インタビューPart2 ~教育長のキャリアストーリーから見えてくる「弱さ」と「愛」と「信じる」こと~

<前回記事などのご紹介> 梶原教育長のインタビューPart1~「当事者」をこっそり増やす教育長~を読んでいない方は、ぜひ先にこちらをお読みください! なお、本記事の最後で、梶原教育長にもご登壇いただく予定の、教育・学びの未来を創造する教育長・校長プラットフォーム2021年総会(6月13日(日))のご案内もしております。ぜひ最後まで読んでいただけると嬉しいです。 弱さを見せる教育長〇(事務局)教育長というとやはり「長」「トップ」というイメージですので、「弱み」を見せるとい

梶原教育長インタビューPart1 ~こっそり「当事者」を増やす教育長~

<インタビューのきっかけ>  初めて梶原教育長にお会いしたとき、先の流れを読む「魚の目」を持ち、関係者全員が「当事者」意識や「自主性」を持つための工夫として、教育長自身の「弱みを見せる」とおっしゃっていたことがとても印象的でした。  教育長というと孤独なイメージがありましたが、新しいマネジメントスタイル、リーダーシップの在り方だと感じ、どのような経緯でこうしたお考えに至ったのか、知りたくなりました。  また、そうした教育長が現在行っている実践のお話を聴きたいと思うととも

2020年「今だからこそ現場みんなで」の歩み

 学校現場におかれては、2020年、新型コロナウイルス感染症による長期臨時休業という歴史上初めての事態に直面し、明日が見えない不安の中、それぞれが悩み、考え抜いた一つ一つの教育実践に日々挑戦されてきたことと存じます。  「答えは現場にある」を理念とする教育長・校長プラットフォームとして、今できることはなにかを模索した結果、2020年は、「今だからこそ現場みんなで」を掲げてオンラインプラットフォームを定期的に開催し、教育・学びの未来を共に創造する場を設けたいと考えて、活動してき

國府校長インタビューPart2 「校長」の生き様と「学校」の変わらない本質

 2020年8月8日、教育・学びの未来を創造する教育長・校長プラットフォーム、連続オンラインイベント第2弾では、京都府南丹市立園部中学校の國府校長から「修学旅行」の実施に向けた悩みについてもお話をいただきました。  当時は、ちょうど実施に向けた準備をしていたところ、ということで、まだまだ実施にネガティブな学校・地域が多かった9月という時期だけに、ご参加いただいた皆様からも、「実施できたのか知りたい!」という声がありました。また、事務局としても、第2弾の準備を重ねる過程で、1度

國府校長インタビューPart1 校長の決断~「修学旅行」の教育的意義とリスクの天秤~

 2020年8月8日、教育・学びの未来を創造する教育長・校長プラットフォーム、連続オンラインイベント第2弾では、京都府南丹市立園部中学校の國府校長から「修学旅行」の実施に向けた悩みについてもお話をいただきました。  当時は、ちょうど実施に向けた準備をしていたところ、ということで、まだまだ実施にネガティブな学校・地域が多かった9月という時期だけに、ご参加いただいた皆様からも、「実施できたのか知りたい!」という声がありました。また、事務局としても、第2弾の準備を重ねる過程で、1度