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記録56‐1 通院再開

約1年ぶりの通院日
初診扱いとして診察開始時間の9時に予約をしてもらった
受付を済ませてすぐにケースワーカーの方と話をする事に
大雑把に最近の状況について話す
通院中断した理由についても言い訳がましく伝えた

全部仕事のせいだ

空いてる診察室を出たのはちょうど9時30分
おおよそ30分程度話をしていたらしい
ただそれだけ話をしたにも関わらず なんだかスッキリした気分にはならなかった
それから1時間半ほど待合室でnoteを読んでいると
自分の名前が呼ばれ診察室へ通された

正直どんな顔して先生に会えばいいのかわからなかった
が 先生は微笑み顔で迎えてくれた

「お久しぶりですね」と

それからは空白の1年について少し話す
仕事が忙しくてなかなか行く時間が無かったと
通院中断している間の事 たくさん趣味ができたが同時にたくさん散財したと
今は打って変わって何もやる気が起きないとも
要するに相変わらずだと伝えた

先生はうんうんと頷きながら 前回使っていたカルテの空白に新しく文字を書き加えていた

今回もはっきりとしたことは言われなかったし
前回と同じ薬出してもいいかと聞いてくれた
もちろん2つ返事で返した 「OK」

出してもらった薬は
「バルプロ酸ナトリウム」
薬の名前はそれらしい あとに「アメル」ってついてたから
それが別の呼び方かと思ったら 製薬会社の名前だった
なんかかわいい名前の薬だなと思ってたけど
勘違いしてた自分にちょっとショックを受けた

思う事は薬の説明を受けて見る限り
恐らく先生は「躁うつ病」だと断定はしてないと思う
ただそれっぽい症状を訴えてるから それに合う薬を処方する
それがいいとも悪いとも思わない
ただ自分に合ってるかどうかはいまいちわからない
正直先生の判断で薬を決めてるから とにかく飲み続ける

今は「不安」を消してくれる薬が欲しい
そういう薬でなんとかできる事は全部任せたい
逃げてしまいたい

仕事からも逃げてしまいたい

と思う反面
いまが踏ん張りどころとも思う

そういうところ次の診察で話せたらいいな
薬なくなるの1か月後だけど

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