廃業後、元教室長は転職活動をする

廃業してからかれこれ2年が過ぎようとしている。
その間働かないわけにもいかないので、何とか食いつなぐために派遣業で事務やら経理の仕事などやってみたものの、なかなかどうしてか教育業に未練が残ってしまう。

正直、自分ができることなど限られているので、いっそのこと雇われ教室長として働く方法も、前回廃業してしまった教室、運営の復習と勉強になるんじゃないかとも思い、いい年しているけれども、久しぶりに転職活動を再開してみることにした。

そして、現在2社の二次選考を控えている。

1つは某大手個別指導塾となるのだが、いわゆる以前経営していた個別指導塾のライバル社となる。

1時面接でそこのオーナー兼教室長とお話しさせていただいたのだが、ちょうど私と同じ位の時期に開講して現在、3校目を開校予定となっている。私とは大きな違いだ。さらに、2023年には法人化することになっているようで、まだ3校目の開校を目前にしているのに、すでに5校目の開校が見えているそうだ。

これほどにまで売り上げが大きく違うのは、非常に興味深かった。そういった意味で、自分と比較してしまうけれども、今回廃業に至ったうちの教室の敗因と、これからの経営について、このオーナーからは学べることがたくさんあるのではないかと考えた。

ありがたいことに、こちらのほうは、既に形だけの二次選考の予定が控えている。

ちなみに、もう一つのほうは、企業が教室経営をしていて、すでに何十もの教室が2つの都道府県をまたいで展開されている。本当に大手企業だ。もちろん先に言ったフランチャイズオーナーの教室も潰れる事はないが、こちらの方がより一層企業としては安定していると考えられる。
教室経営経験者は、割と優遇されるようで、安定してキャリアアップに努められるような環境であると思う。
こちらも成長を続けているトップ企業なので、非常に興味深かった。またそれなりに大きさのある企業での経営となるので、それもある意味勉強になる。
ありがたいことにこちらも二次選考を控えている。

どちらか先に決定したところに雇用されるのもありかとも思ったが、どちらも同じ時期に二次選考が行われるため、おそらくギリギリまで悩むことになるかと思う。

まだまだ悩みは尽きない2022年である。
願わくば、年内の決定報告があればいいなと思っています。

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