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【『Schoo for Business』活用のヒント】 シチズン時計株式会社様の活用事例をご紹介!

はじめまして!
株式会社Schoo(スクー)カスタマーサクセスの高田千尋と申します。
このnoteでは、法人向けオンライン研修プラン『Schoo for Business』(以下「Schoo」)を効果的に活用いただくための方法や具体的な事例をご紹介します📣

今回は、時計の製造、販売をしているシチズン時計株式会社様(以下「シチズン時計様」)の事例をご紹介します✨


■取り組みの概要

日頃から社員様へ様々な学習機会を提供されているシチズン時計様。
”オンラインでいつでもどこでも自由に学べる機会” として全社員を対象にSchooの活用をいただいています✨

今回は、学ぶ目的をまだ持てていない社員様の興味を惹き継続学習の定着に成功した事例をご紹介します👏👏

■Schooご導入目的

■目的:自己啓発
■受講者:全社員
■導入背景:
シチズン時計様が大切にされている「生涯学習し、成長しながら仕事に励むこと」の実現のため、学びたい時にいつでも学べる機会を提供すべく導入✏️
以前は通信教育講座を取り入れていたが、利用者が減少していたためSchooに変更。

■取り組みポイント

【STEP1】学びに興味を惹くきっかけ作り

Schoo利用開始前の社員様に向けた取り組みについてご紹介します。

【1】興味の琴線に触れる仕掛け

①Schoo 公式YouTubeチャンネルの紹介
社内ポータルサイトでSchoo 公式YouTubeチャンネルを紹介し、Schooを利用したことのない社員様にどんな授業を視聴できるのか知ってもらう機会を作られています💡

Schoo公式YouTubeチャンネルでは、Schooの授業を一部公開しています🎉

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②社員様のおすすめ授業紹介
Schooを利用した社員様にアンケートを実施し、興味関心を定期的に把握されています👀
利用者の「おすすめの授業」を社内ポータルサイトに掲載し、「同僚がSchooをどう役立てているのか?」と興味を惹く工夫をされています🤝

▼実際のご案内

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③人事からのおすすめ授業紹介
社員様の課題や興味に引っ掛かるよう、数ある授業の中からおすすめ授業を選定し、ご紹介いただいています💁‍♀️

【選定のポイント💡】
・タイトル(親しみやすいか?)
・授業の評価(他者からの評価は高いか?)

【2】応募しやすく、ニーズを掻き立てる仕掛け

①1日3回オンライン集合学習の開催
まずは「Schooがどんなものか体験してもらう」ことを第一とし、入り口としてオンライン集合学習を活用したセミナーを開催されています✏️
人事が異なるテーマの授業を3つ選定し、2〜3ヶ月に1日、Schooの学びを体験してもらう日を設けられています✨

▼オンライン集合学習とは?:記事参照

▼授業画面イメージ

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💡セミナー開催ポイント(1) -授業の選定基準-
・1回で完結する授業
・先生と対話型の授業(ただ聞くだけではない面白さを感じてもらうため)

▼過去開催された授業

💡セミナー開催ポイント(2) -参加ハードルを下げた案内-
・敷居を下げる言葉選び
・年代問わず役に立つ授業の選定
・人事から授業ごとでのおすすめコメント

▼実際のご案内文

シチズン様セミナー11月

②セミナー開催後に生放送授業のご案内
セミナーに参加し温度感が高いうちにSchooが毎日開催している生放送授業へ誘導。先生と受講生が双方向で学べる体験をおすすめされています👨‍🏫

③セミナー参加者へSchooの視聴IDを3日間提供
Schooの幅広いカテゴリーを活かし「他のコンテンツも見たい!」と思ってもらうため、お試し利用機会を提供されています🤩

上記のような取り組みで、学びに興味を持つ社員様が増え、Schooの利用を希望する社員様が増えているそうです👏👏


【STEP2】継続学習の仕掛け

Schooを利用される社員様に向けた取り組みについてご紹介します。

【1】利用開始に向けて継続受講の意思確認

まず利用開始前に、人事から利用者へリマンドを実施。同時に、利用者にもSchooの継続受講が可能か業務内容を確認してもらい、問題なければ利用の申し込みをしてもらいます。改めて、「これから視聴するぞ!」と意思決定してもらうことも、継続学習への重要なきっかけとなっています💪

【2】業務時間内のSchoo視聴OK!

利用開始前に人事から利用者の上長へ、業務時間内の視聴許可を取得されています。そうすることで、利用者の「業務時間内に見て良いか不安な気持ち」の軽減に繋がっています😌
また、社員様が積極的に学んでいる姿勢を上長に知ってもらう狙いもあります✏️

【3】「人気授業ランキング」でログインのきっかけ作り

人事や過去利用者からのおすすめ授業の紹介はもちろん、毎月Schooからお知らせしている「人気授業ランキング」も社員様への参考情報としてご活用いただいています🙌
「何から見ようか迷う」という利用者に効果的な促進方法です。

▼人気授業ランキング:管理画面にて毎月更新のお知らせ

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■成果

シチズン様では「生涯学習し、成長しながら仕事に励んでほしい」という願いを込めてSchooを導入いただいていますが、これらの取り組みの結果、下記の成果に繋がっています🎉

・利用者1人あたり7.4時間受講(1ヶ月平均)
利用率80.8%(利用開始3ヶ月後)
 ※1ヶ月間で1回以上動画を視聴した人数/視聴権限有効人数

<利用者からの声>

■人事からの促進がきっかけで継続学習に✨

🗣『最初は「何を見たらいいんだろう?」と思っていたが、人事から紹介されたおすすめ授業が面白く、その後は類似授業や評価の高い授業を積極的に視聴しています。会社を知っている方からのおすすめ授業は参考になります。』

■業務に活かせる学びに限らず、興味を広げるきっかけに✨

🗣『授業動画を見ると、日々の小さな悩みの解決のヒントに繋がり助かりました。授業に登壇していて気になった先生は、本・Youtubeでもご活躍されていることが多く、Schoo以外にも学びの手段を積極的に増やしている実感があります。』

利用者の継続的な活用、好評の声から、研修や一部署内での活用も検討いただいています✨


いかがでしたか?

継続学習への促進はさることながら、学びへのハードルを下げ、興味を惹く工夫をされているシチズン時計様の事例でした👏

Schooを多くの社員様に使ってもらいたい企業様、継続学習を促進されたい企業様の参考になれば幸いです😊

■『Schoo for Business』について

「今学びたい学習コンテンツに出会える」をコアバリューとし、社会人向け学習動画を約6,500本提供。ビジネスマナーやスキル、営業・プログラミング・デザインの実務スキルについてオンライン動画にて持続的な学習環境を提供することで導入企業は累計2,300社を突破。学習動画を元にした研修カリキュラムの提供やレポート提出、利用者の学習時間・学習傾向から興味のある分野を分析可能。オンライン集合学習機能も搭載。自発型学習による社員一人ひとりの潜在した可能性との出逢い、成長の機会の提供に役立てられている。オンライン学習サービス調査で4部門1位を獲得

■株式会社Schooについて

「世の中から卒業をなくす」をミッションに、インターネットでの学びや教育を起点とした社会変革を進めている。大人たちがずっと学び続けるオンライン生放送学習コミュニティ『Schoo(スクー)』は2012年のサービス開始後、「未来に向けて、社会人が今学んでおくべきこと」をコンセプトとした生放送授業を毎日無料提供。過去の放送は録画授業として約7,400本公開中。法人向けには社員研修と自己啓発学習の両立を実現する『Schoo for Business』を提供し、学び続ける組織作りに貢献。登録会員数は約68万人、導入企業実績は2,300社を突破。
2014年から約20の大学・教育機関のDX化を支援。2021年9月には高等教育機関DXプラットフォーム『Schoo Swing 正式版』を提供開始。奄美大島と包括協定を行うなど、地方エリアへの遠隔教育普及によって実現する「未来の暮らし」の確立も進めている。


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