民主主義の大変革の巻
民主主義の大変革の巻
沖縄に万座毛(まんざもう)という名所がある。ゾウのシルエットに似た巨岩が海に突き出ているところで、ゾウの後頭部から広々とした草原が広がっている。
古代の琉球人が一堂に集まって会議をしたという説明をどこかで読んだ気がしていた。
改めて観光情報を確認すると、琉球王朝の王様が「一万人が集まれる広さだ」とその景観を絶賛したことから万座毛(毛は草原の意味)と名付けられたとある。実際に会議をしたという記述はついぞ見つからなかった。
記憶がどこかで混線したのだろうか