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2冊で学ぶ、ものごとの考え方と捉え方

インプットしたい!と思うタイミングって、ふと訪れるものなんだなぁ。

最近立て続けに、2冊の本を読んだ。どちらも「あ、今読みたい」と思って、Kindle本を購入した。正直言って、けっこう珍しい。というのも、わたしは「読みたいな」と思った本はほしいものリストに入れて、半年ほど放置してしまうクセがあるからだ。でも、この2冊は違った。

『小さく分けて考える』は、Twitterで知った。誰かがリツイートしたのか、フィードに流れて来た記憶がある。見た瞬間「あ、これわたしに足りないものだわ」と思った。なぜなら、自分の中で「抽象的なこと」は言えても、「具体的なこと」を言えないな、という実感があったからだ。

それについて「何でかな……」と考えてみたものの、なかなか答えには辿り着かない日々だった。(抽象的にしか考えられないから、堂々巡りしていた)そこでこの表紙の図が目に飛び込み、購入。

結果、買ってよかった。わたしはどちらかと言うと、分析が苦手なタイプだ。数学とか大嫌いだし、プログラミングも挫折した。たぶん、というか絶対「右脳派」だと思う。

「そうか、こうやって考えたら良いのか!」と、わたしにとって新たな気付きが多く、何度も脳がシャキッとなった。なんだか論理的な人の頭の中を覗けたような気分。「ロジカルな人って、いつもどうやって考えてるの?」と疑問に思っている人には、おすすめです。

そして『ミーニングノート』。こちらは『日経WOMAN』のムック本で知った本だ。毎日「3つのチャンス」を見つけて、それに意味づけをするらしい。

「チャンスって……なんかちょっとキラキラ系かも。それに意味づけするってなに?」と思ったのだが、1度見ると気になってしょうがない……。

いろいろな記事を読んだところ、「3つのチャンス」というのは全てキラキラしているわけではないらしい。ほう、詳しいことは本で読もうじゃないか。ということで、購入。

結論、この本はわたしが1番好きなノート術の本「バレットジャーナル」を超えてきた。

読んでみて、納得のいくことばかりだったのだ。本を読んで分かったのだが、「3つのチャンス」は、列挙して終わり、ではなかった。(そりゃそうか)

「チャンスを見つけたね、良かったね☆」で終わっても、何も起こらない。

自分の手で点と点をつなぐから、線を描けるのだ。ただ、こういう類は実践するのが本当に難しくて。毎日過ごしていると、「点」は散らかったままで、集めるのが難しい。でもミーニングノートで記録しておけば、1週間、1ヵ月、1年を、線でつなぐことができるという。

読みながらワクワクする本だった。早速実践してみようと思う。

今ちょうど「インプットしたい!」と思っていたから、どちらの内容もスッと入ってきたのだと思う。

以上、「他の人の考え方」をインプットできた2冊でした。

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