悩みに悩んだ、2023年の相棒手帳
今年の手帳は「ジブン手帳DAYs mini2023」にした。
2022年はバレットジャーナルに挑戦していたのだが、手書きで毎月のカレンダーを書くのがとても大変だった。なんとか1年続いたけれど、最後の方はスケジュール管理というより、メモ書きや思考の吐き出し場と化していた。
そこで今年はマンスリーを手書きする煩わしさから逃れようと、スケジュール帳を買うことにした。人の手帳を見るのが好きなので(覗き見ではない)、まずは手帳特集のムック本を購入。
読みながら自分のシチュエーションに当てはめて考えてみると、デイリー手帳が良さそうだと思った。なぜならバレットジャーナルを使用していたとき「デイリーログ」をとても重宝していたからだ。気が向いたときは、1日の出来事やメモなどをたくさん書きたい派なのだ。
その中で気になったのが、デイリーを展開しているKOKUYOの「ジブン手帳」といろは出版の「SUNNY手帳」だった。
ジブン手帳は、1日1ページと決まっている。天気マークや六曜もあらかじめ印刷されていて、とても便利だ。とはいえ日によって書き込みしたいページ数が違う人は、不自由さを感じるかもしれない。
一方でSUNNY手帳は日付が印刷されておらず、1日何ページでも書き込みできるようになっている。つまり、書きたい時に書いてくださいね、というスタンスだ。バレットジャーナルの使用感に近いだろう。
正直、かなり悩んだ。その日の気分に合わせて何ページも書き込んでいたので、ジブン手帳は不便に感じるのでは？という不安。しかし日付を自分で書く煩わしさから解放されたい、という思いも強い。
迷いに迷った結果、決め手となったのはジブン手帳のコンテンツ量の多さだった。私が一番魅力的に感じたのは「毎月の扉ページ」だ。
月の目標や出来事などをまとめられる扉ページ。テーマごとに書けるので、思い出しやすく便利です。毎月1日の前のページにあります。
バレットジャーナル時代は、真っ白のページに自分で線を引き、枠を作って書き込む必要があった。その自由さも良かったのだが、毎月となると意外と大変だった。今年はすでに用意された枠組みに、目いっぱい書き込むつもりだ。
……といったものの、ページを気にせず書き込みできるノートも欲しかったので、SUNNY手帳ではなく、SUNNYノートを購入した。2023年の手帳は2冊になったが、バレットジャーナルの良いところどりをした結果となった。我ながら、かなり良い買い物をしたと満足している。
今年もいろんな文房具に囲まれて暮らしたい。
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