「立ち入り禁止」を超えてはいけません😵
当たり前のことですが、
先日、これを目の当たりにしてしまったので、記事を書かずにはいられない衝動にかられました。。。
いつだったかな〜
とある、前日に雪がたくさん降った日のお話。
最近、パウダー狙いのスキーヤー、スノーボーダーにとって穴場的に知られつつあるエリアなのですが、
やっぱりこういう日は、朝からうずうずした人たちがスキー場に集まっているようでしたね〜〜〜!すごい人気✨
ここのスキー場は、リフトでオフピステ滑走を楽しめる場所が多く、
以前は、午後になってもパウダーが残っている超穴場でした。最近はだいぶ知られてきているようです。
スキー場側もそれを分かり始めて、非圧雪コースを地形から整備したり、コース脇のツリーランを安全に楽しめるように力を入れているようで、その楽しさはどんどん知られるようになったみたいです。
それは素晴らしいことです!
圧雪した場所だけではなくて自然のままの雪を楽しめるのが本来のスキーの楽しみ方ですし、パウダー狙いの人たちがスキー場に集まってくれることで、
今までとは違った層のお客様がスキー場に訪れることは、スキー場にとっても地域にとってもとても良いことだと思います。
しかし、このパウダー滑走、
たまに物議をかもすこともありますよね。
今年はコロナの影響で外国人がほとんど来ないのですが、ここ数年増えてきた外国人のパウダー狙いのスキーヤー、スノーボーダー達。
彼らは、自国では日本とは違うスキー文化があり、そのまま自分たちの考え方で日本のスキー場でも楽しんでしまう為、文化の違う日本では時々問題が起こることもあります。
ですが、問題な行動をするのは外国人だけではありません。
私は先日、見てしまいました。
「立ち入り禁止」の表示がありネットが張ってあるところを、
そのネットを踏んづけて外へ出て行った人たち。。。
(せめて、「くぐる」、とか「またぐ」とかしてくださいよ、、、全くマナーが悪い!)
リュックを背負っていて、きっと中にはゾンデ棒やシャベルなどの道具をしっかり携帯して、バックカントリースキーにも慣れているのでしょう、、、といった感じの風貌でした。
でもその人たち、そのあと、
数日前に雪崩れた場所へも行っていました(雪崩れた後に雪が積もったので気づかなかったのでしょうが、、、)。
そこは気温が上がるといつも雪崩れる場所です(もちろんスキー場のコース外です)。
多分このスキー場ではあまり滑ったことがなく、
結局、地形などの知識はそれほどなかったのでしょうね。。。
それは自己責任なので良いのですが、
私が思うのは、「立ち入り禁止」の看板をヘラヘラ笑いながら超えて行くこと。
自分たちは自己責任で良いかもしれませんが、
それを見た人は、「その先にもいい斜面あるんじゃない!?」と興味を抱き、真似をする人が増えるということです。
これは、とっても危険な入り口です。
私は、ほんの少しクライミングをするので、岩場の情報などを見たりします。
その中には、岩場のエリアでのマナーの問題が上がることも多く、最悪の場合、その岩場が使えなくなる自体(閉鎖)になることもあります。
少数のマナーの悪い人のお陰で、
マナーを守って楽しんでいた人たちからも、楽しむ場所を奪ってしまうことにつながるのです。
スキー場のコース外滑走も同じで、
誰かが滑れば、必ず真似をする人がいて、
それによって、せっかく楽しめた場所が閉鎖になってしまうこともあり得ます。
スキー場の多大な努力も踏み躙る事になってしまう…
自然の中とは、何が起こるかわかりません。
立ち入り禁止なのには理由があるのです。
パウダーは気持ち良いし楽しい!
その楽しめる場所をどう守るか、、、
好きであれば好きであるこそ、マナーを守った楽しみ方をして行きましょう。
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