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競馬歴約30年。ダービースタリオン(初代)から競馬を知った世代です。競馬予想がメインで…

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競馬歴約30年。ダービースタリオン(初代)から競馬を知った世代です。競馬予想がメインですが、コラム的なものまで書いていこうと思います。

最近の記事

2023年ジャパンカップ回顧

イクイノックスとリバティアイランドの2強対決の様相は天皇賞の結果からイクイノックスの1強模様に一変しました。イクイノックスに対してリバティアイランドがどこまで戦えるのか、また逆転はあるのかという見方が単勝オッズから明らかでした。 三連単のオッズは1着イクイノックス2着リバティアイランドから流して3着ドゥデュース、スターズオンアース、ダノンベルーガ、タイトルホルダーの順で売れていました。2020年ほどは安くならないのでは、と見ていたのですがイクイノックスとリバティアイランドの序

    • 2023ジャパンカップ予想

      天皇賞を芝2000mの世界レコードで圧勝しGI出走機会5連勝中のイクイノックスと、オークスを歴代最高レーティングで勝ち秋華賞で牝馬三冠を達成したリバティアイランド、この2頭の対決は2013年ジェンティル とオルフェーヴル、2020年のアーモンドアイと無敗牡牝三冠馬の対決と近い雰囲気です。 天皇賞前の段階では「ほんとにどっちが強いだろう」と思っていたものでしたが、あの天皇賞を見てしまった後ではイクイノックスが負ける姿は想像しづらくなりました。 現役最強馬に対してリバティアイラン

      • 2023年安田記念展望

        10頭のGIホースが名を連ねたのは2020年以来。その2020年はグランアレグリア、アーモンドアイ、インディチャンプと実力馬がその力を発揮して3番人気までの3頭で上位を占めました。 ただその時はアーモンドアイの人気が抜けており、今回の様な混戦模様ではありませんでした。今年は1番人気のシュネルマイスターでも4倍を超えるオッズであり10倍を切る単勝人気の馬が5頭います。 過去20年で見ると人気が割れるのは安田記念ではよくあり、好メンバーが揃うこのレースは1番人気がなかなか結果が出

        • 2023年東京優駿回顧

          ソールオリエンスがどういう勝ち方をするのか。馬券の買い方は十人十色あったとしても多くの人が期待していたのは、先週のオークスのリバティアイランドのように圧倒的なヒーローが力の違いを見せつけて駆け抜けていく姿だったのではないかと思います。 しかしそういう絵は見られず、数字的な結果を見ると凡戦と言えるレースとなってしまいました。 一体何があったのか自分なりに読み解いていきたいと思います。 きつかったオークスと緩々過ぎたダービー 逃げたパクスオトマニカの作ったペースは1000mの

        2023年ジャパンカップ回顧

          2023年東京優駿予想

          混戦と見られた皐月賞は最後方から直線だけで全頭すべて抜き去ったソールオリエンスの1強模様になりました。皐月賞が終わった段階ではダービーもソールオリエンスで間違いないと思っていましたが存外そんなこともない、というのが直前での印象です。 皐月賞は重馬場の中1000mの通過が58.5秒と差し馬が明らかに有利だったことはあるため、展開次第によってはソールオリエンスは足元を掬われることもあるかもしれません。 ◎ソールオリエンス といいながらも本命はソールオリエンスにしました。皐月賞

          2023年東京優駿予想

          2022ホープフルS展望

          有馬記念は◎イクイノックス △ボルドグフーシュ ○ジェラルディーナで三連複は的中できましたが、2着にはボルドグフーシュは持っておらずギリギリでトリガミは回避した程度の収支に終わりました。ホープフルSはもう少々良い配当をゲットして、明日の東京大賞典に繋げたいところです。 以下の順で評価しました。 ◎ハーツコンチェルト ○ファントムシーフ ▲ミッキーカプチーノ △セブンマジシャン △ドゥラエレーデ △キングズレイン ◎ハーツコンチェルト 今年の東京スポーツ杯2歳Sのレベルには

          2022ホープフルS展望

          2022年有馬記念展望

          昨年から1年間noteを書くことができていなかったのですが、年に1度くらいは更新しないと今後全く更新しなくなりそうなので、頑張って記事を書くことにしました。 ◎イクイノックス ○ジェラルディーナ ▲ヴェラアズール △タイトルホルダー △ジャスティンパレス △ボルドグフーシュ ☆アカイイト ◎イクイノックス 秋の天皇賞から有馬記念に向かうローテーションは昨年の勝ち馬エフフォーリオと同様。 東京競馬場よりも中山競馬場については多少割引になる、という意見も多く私もそう思うが、

          2022年有馬記念展望

          2021年有馬記念展望

          有馬記念はスピード勝負になることはほとんどなく、どちらかというとパワーが求められることが多い。 グッドラックハンデキャップのタイムを見ても、要求されるのはタイムでは無いように見える。 そこを踏まえて以下の評価で馬券を組みます。 ◎エフフォーリア ○アカイイト ▲タイトルホルダー △クロノジェネシス △ステラヴェローチェ △アサマノイタズラ ◎エフフォーリア 3馬身差以上の着差で皐月賞を制したナリタブライアンとオルフェーヴルが有馬記念を勝っている。またGIで好走した皐月賞馬

          2021年有馬記念展望

          第88回東京優駿展望

          競馬の1年の1つの終わり、ダービーです。 2年連続無敗の2冠馬が誕生するか。その可能性は高そうです。 以下の評価順で勝負します。 ◎エフフォーリア ○サトノレイナス ▲レッドジェネシス △グラティアス △タイトルホルダー △シャフリヤール ◎エフフォーリアについて無敗の皐月賞馬のダービーの勝率はかなり高いです。皐月賞を3馬身差以上で勝った馬がナリタブライアンとオルフェーヴルの三冠馬であるということからも、ジンクス的には勝利が約束されていそうです。 皐月賞は立ち回りの見事さも

          第88回東京優駿展望

          2021年オークス展望

          ソダシが無敗で桜花賞を勝ち、オークスまで駒を進めて来ました。 グレード制導入以降、無敗の桜花賞馬はアグネスフローラ、シスタートウショウ、ダンスインザムード、デアリングタクト、ソダシの5頭。 アグネスフローラとシスタートウショウは2着、ダンスインザムードは4着に敗れ、勝ったのはデアリングタクトの1頭です。 連対率75%は高い数値ですが、無敗の皐月賞馬からダービーに出走した馬からシンボリルドルフ、トウカイテイオー、ミホノブルボン、ディープインパクト、コントレイルの5頭が勝ち負けた

          2021年オークス展望

          天皇賞春展望

          以下の評価にしました。 ◎アリストテレス ○ディープボンド ▲ディアスティマ △メロディーレーン ▲ディアスティマ、△メロディーレーンについて春の天皇賞はディープインパクト、ステイゴールド、ハーツクライの産駒の成績が良いです。連勝中の馬が今年は重賞での成績もいいのでここはやや人気になっていても、ディアスティマは狙ってみたいです。 メロディーレーンについては、他に人気になっている牝馬もいますが、ステイゴールドの系統であるこの馬を穴狙いの紐として期待します。池添騎手が魅力です。

          天皇賞春展望

          皐月賞展望

          とても難しいですが以下の評価でいきます。 ◎グラティアス ○エフフォーリア ▲ステラヴェローチェ △ヴィクティファルス △アサマノイタズラ △の2頭についてスプリングSの上位の2頭に期待します。 スプリングSはかなり馬場状態がかなり悪かったです。今年の皐月賞は馬場が重そうで、スプリングSで直線鋭く伸びてきた2頭はこの馬場状態を利することが出来そうです。 ヴィクティファルスは4番人気とやや人気になっていますが、アサマノイタズラは12番人気と人気薄なので来て欲しいものです。

          皐月賞展望

          桜花賞反省会

          レース前の評価は以下でした。 ◎メイケイエール ○ソダシ ▲エリザベスタワー △ストゥーティ △アカイトリノムスメ △ソングライン 1着ソダシについて桜花賞レコード1:31.1というとんでもないタイムが出ました。1F12秒を超えるタイムは最初の1Fだけ。2Fが10.8秒で以降は全て11秒台。7R4歳上2勝クラスでも1:32.2というタイムが出ていたので、今回のタイムの価値は評価が難しいですが、逃げ先行が崩れていくなかソダシが先行から力強く抜け出してサトノレイナスの猛追を抑え

          桜花賞反省会

          桜花賞展望

          以下の評価にしました。難しい。 ◎メイケイエール ○ソダシ ▲エリザベスタワー △ストゥーティ △アカイトリノムスメ △ソングライン △の3頭についてストゥーティはチューリップ賞3着だけで買いです。 新馬戦以降勝てはしてないですがタイムは悪くなく着差的に大きな負けも無いです。その割には全く人気していないので買わない手はないでしょう。デビュー戦でレッドベルオーブに勝ったこともあります。上手く展開がハマれば大仕事をすることも有り得そうです。 アカイトリノムスメは3連勝で重賞を

          桜花賞展望

          大阪杯反省会

          事前の評価は以下でした。 ◎グランアレグリア ○コントレイル ▲サリオス △ワグネリアン 1着レイパパレについてこの雨で馬場も軽くなかったところ、入りの1000mが59.8。1800mの通過が1:48.5でほぼ1F12秒でラップを刻み、最後の1Fこそ13.1秒と脚が上がりましたが、セーフティーリードを築いていました。 川田騎手が思い切り良くハナに立ちペースを緩めることなく進め、人気の3頭が追走に脚を使うことになりました。 直線では馬場の良いところに馬を進め、逃げたレイパパレ

          大阪杯反省会

          大阪杯展望

          全く面白くないですが以下の評価です。 ◎グランアレグリア ○コントレイル ▲サリオス △ワグネリアン △ワグネリアンについて上位人気3頭以外で強いて選ぶならワグネリアンにします。 大阪杯はリピーター傾向あるレースです。過去3着以内に来た馬ワグネリアンとペルシアンナイトがいます。昨年の宝塚記念でワグネリアンの結果は良くありませんが、特殊性のある馬場だと判断して度外視します。ペルシアンナイトは重めの馬場に強い印象がありますが、実際はそこまでなく重のジャパンカップで3着のあるワグ

          大阪杯展望