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ヤマハ スピーカー NS-B210 背面ブラケットを引っかけ式からボルト止めにする簡単な方法と、額縁用金具を使った脱着可能な吊り下げ

はじめに

ヤマハ のスピーカー NS-B210 を固定するための背面ブラケットは
引っかけ式ですが、それを底面と同じくボルトで固定する方法です。

作業用テーブルにはメインとは別に小さなスピーカーが設置してあり
日課で1日に1曲だけ音楽を聴いたり、作業中にBGMを流すのですが
この作業用テーブルの天板を拡張、物撮り時のスペースを確保した所
そのスピーカーが邪魔になってしまい、古いのもあってもっと
小さな物に交換する事となりました。

自分は耳にダメージを受けているのもあり、サブ用なので音質よりも
大きさ、設置(壁掛け)しやすさ、バスレフポートが無いか前にある事
優先で、アンプにつなげるためパッシブスピーカーが欲しいのです。

フォステックスのかんすぴと悩みつつ、選んだのはヤマハのNS-B210
でカラーはブラウンバーチ。
サラウンド向けなのもあり、1台売りなので2台購入しました。

ヤマハ NS-B210 前後

安いときは1台3,000円を切るような売価だった上にこのサイズ、正直
音質には一切期待しておらず、はじめはスカスカで抜けが悪かった
のですがだんだんとましになり、自分としてはあまり低域が出て
欲しくない、ボーカルが前に出てきて欲しいという好みにピタリと
はまったので、まずまず気に入りました。

ただし、音質は値段なりです。

エージングが進むにつれて、低域はサイズなりであってもそこそこ
出るようになったのですが、アルミコーンなので、エージングには
時間がかかるかもしれません。

※セッティング状況や接続機器、聴覚能力などで感じ方には
 個人差が出ます。

壁掛け

ヤマハ純正でスピーカーブラケット(以下リンクはメーカーHP)
SPM-8S 希望小売価格:5,500円(税込)[1台]
SPM-50S 希望小売価格:7,700円(税込)[1台]

があり、丁寧に本体寸法図も公開されていますが、これは底面に
用意されたM6のネジ穴を利用して固定するタイプ。

ヤマハ NS-B210 底面ネジ穴サイズ

しかし、背面で固定したい人もいるでしょう。
ただ、説明書によると背面は3.5~4mmで長さ25mm程度のタッピングネジを
2本用意して26mm間隔で壁からネジの頭が3mm程度開いた状態で
スピーカーを引っかける方式になっています。

NS-B210 / NS-C210 説明書(PDFファイル)

ヤマハ NS-B210 背面ブラケット

背面ブラケットをボルトで固定する

その背面ブラケット部分のおよその寸法は以下の通り。
※下画像はメーカー公表値と自分で計測した数値を含む

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