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Schattered自主企画「Down to Scenes」バンド紹介第4回: OTHERSIDE


こんにちは。
Schattered ベース・ボーカルのじゅんやです。


さて、我々の自主企画「Down to Scenes」も開催まであと1週間ほどとなりました。

我々スタジオでの最終調整も始まり、諸々の準備を整えている段階です。

そちらと並行して行なっている出演バンド紹介も、今回を含めあと2回となりました。

(前回の記事はこちら)

本日紹介するのはOTHERSIDE

こちらも今回の企画において、筆者自信他バンドとの化学反応を非常に楽しみにしているバンドとなっています。

OTHERSIDEは、東京の5人組シューゲイザー/エモ/オルタナティブロックバンド。

サウンドとしては、同ワードからイメージされるような邦楽ロックバンドというよりは海外バンドからの影響が強く見受けられ、
Title FightやCitizen、Basementといった海外のオルタナティブ/エモのカラッとした空気感や、DeftonesやHum、Far辺りに見られるような浮遊感強めなヘヴィネスが軸にあるように感じられます。


 Otherside - "Closure"



そして、ハードコアバンドVICE CITY SLAVEなどのメンバーも在籍しており(Ba. GakuさんがOTHERSIDEではボーカルを担当しています)、サウンド・カルチャー共にハードコアのバックグラウンドが根底にあることもまた、このバンドを特徴づけている要素の一つではないでしょうか。

⌜ nbv ⌟ | VICE CITY SLAVE @ Shinjuku Antiknock – 11 March 2023


筆者自信、ハードコアがとても好きで、そういったライブに遊びに行くことも多いです。
例として国内バンドの企画はもちろん、Bloodaxe Festival(またそれに付随する海外バンドのライブハウスでのツアー)など様々です。
最近ですと今月3日の、View From The Soyuzと universe last a wardのツーマン(そしてO.A.出演Torture Smileの初ライブ)が非常に印象的でしたね。

そのため、Schatteredのジャンルとは離れてはいることは承知の上ですが、ハードコアバンド、またハードコアカルチャーにルーツを持つバンドと対バンしていくことは一つの憧れでもありました。

それが今回予想以上に早く叶ったことはとても嬉しいですし、「Down to Scenes」への出演を快諾していただいたことも、非常に光栄に思っております。

ハードコアの影響が強いサウンドですが、シューゲイザー/オルタナ要素も強く、今回オファーしたMUSHSやリュベンスも、ジャンルや界隈は違うものの共通項があるかもしれないと感じ、この対バンを観てみたいと思い、今回のオファーに至りました。

今回のオファーにあたり、先月の「KEEP AND WALK FEST 2024」にて、ご挨拶がてらライブを観に行かせて頂きました。

同じく今回出演Fall of Tearsもこの日共演していました

この日初めて観た彼らのライブは、オファー時の想像を遥かに上回るもので、浮遊感とエッジが共存する凄まじいライブでした。
シューゲイザー的なサウンドに乗ったエッジの聴いたベースのサウンドには相当食らわされました(筆者もベーシストであるが故に非常にインスパイアされました)。

全体的にジャンルに沿ったような話が多くなってしまいましたが、エッジの効いた轟音と浮遊感の共存、これがOTHERSIDEの見どころではないかと思います。

完全に筆者のいちリスナーとしての気持ちですが、このサウンドが吉祥寺WARPで聴けると思うと非常に楽しみです。

そしてみなさんにとっても、このサウンドはきっと最高の体験をもたらしてくれるものだと思います。

先月初めて観たライブで、「Down to Scenes」に対するオファー当時の期待は確信へと大きく近づきました。

ご来場の皆様(そして関係者の皆様も)、この日の彼らのライブを是非楽しみにしていただければと思います。

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