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【週末カンパーニュ大作戦⑥】staubの圧勝と新たな出会い

カンパーニュサンドに憧れる料理好きが、週末の朝に、旦那さんとふたりカンパーニュサンドにありつくまでの記録。


まったくつらくない、我慢もしていないといえば嘘になるが、生まれてくる赤ちゃんのこと、旦那さんとのこれからを考えると自然とそういう欲は次第に湧かなくなっていった。

前回の記事でそう言ったが、それは嘘だ。例のセリフ事件があってから、staubの価格に尻込みしてから、実はしばらくカンパ作りからは距離置いていたのだが…

やっぱり欲しい。
ユーカリ色のstaubでハードでクールなパンを焼きたい。

なけなしの理性で、思い切りジャンプして上から全体重をかけて蓋をして、閉じ込めていたはずのわたしの中の欲が、ここ数日のうちに、ごごごっとすごい力で蓋を押し返してきた。

そして今回は、前回旦那さんが提案したふたつのことについて検討した。

・まずはstaubなしで焼いてみる

レッスンのレシピではstaubは使わなかったので、そのレシピで焼き続ければ、鍋はいらないということになる。焼くときに霧吹きはしたけど。でも、大作戦④に書いた通り、クープは開いていたが、もっと理想に近づきたいという仕上がりだった。鍋が必要だ。

もちろん他にもレシピを調べた。


その多くが、予熱後の庫内の温度調整、霧吹き、スチーム機能等、耐熱ボウルを被せて焼くこと、を推奨している。

・家のオーブンは予熱後に温度を変えることができない
・霧吹きをしだけのレシピのカンパのクラムに納得がいっていない
・耐熱ボウルを結局買うことになる

やっぱり欲しいよ!!

・staub以外の琺瑯鍋

◎Staub
IH、オーブン、直火、オールオッケーの優れもの
とにかく見た目の可愛さ、カラーと質感
知名度があり安心、ハズレなさそう
よくわからないけどすごそうなアロマレインという効能

◎ル・クルーゼ
あまり値段、性能はstaubと変わらない
→それならカラーが好みなstaub


◎富士琺瑯

蓋の取手が木
対応熱源ガスコンロのみ→それほんとに琺瑯?

…比較はstaubの圧勝に終わった。


が、得たものもある。
わたしにはstaubは身分不相応だ。なぜstaubじゃないといけないのかを考えたとき、一番最初になんとなく良さそう、あとかっこいい、という理由が思い浮かんだ。よく分かってもいないのに、見栄えでstaubにしがみつこうとしているわたしのこだわりを、なんの役にも立たん!と、再びわたしの理性が蹴飛ばした。

なんと、身の丈に合わない、そう思えただけで、欲しい欲しい衝動はスンとなりを潜めていったのだった。

それでも必要な機能を備えた代替品を探すのはやめなかった。そして見つけたのがこちら。

我らがcotta様の無水調理鍋
もはや琺瑯鍋ですらないが、オーブン、IH、直火OK、パン作りに最適!とのタレコミ。見目美しい琺瑯鍋へのこだわりを捨てて得たものは、いかに。

ついに2度目のカンパ作りか?
また次回の記事でお会いしましょう。
ここまで読んでくださってありがとうございます。

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