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非エンジニアがSQLを一から学んでみた

こんにちは。ShowcaseGigでカスタマーサポートを担当しているのERIです。

この記事は、Showcase Gig Advent Calendar 2021 20日目の記事です。

この記事では、カスタマーサポート(非エンジニア)である私がSQLを学んでみて感じたことをつらつらと書いていきます。

SQLを学ぼうと思ったきっかけ。

2021/5に組織改編があり、カスタマーサポート(チーム)は、エンジニアグループの方々と一緒のプロダクト部配属になりました。

その後まもなく、部内のスラックでこんなものが流れてきました。

K.Mさんが、新卒エンジニアのためにSQL入門講座を開くとのこと。
サポートがプロダクト部に加わったこともあって、改めて募集してくださったため早速私も乗っかりました。

入門講座第1回目

SQLがどういうものかははなんとなく分かってはいるものの、

  • どう活用していくの?

  • どうやってデータを見るの?

という点がいまいち分かっていなかったんですよね。

でも、そんな疑問も分かっていたかのよう。
第1回目の資料にはこんなことが書かれていました。

確かに!
CMSだけじゃ見れないような情報を、いつもエンジニアに頼ってデータ出してもらっていました!!!
でも、こんなことのためにエンジニアの皆様の手を煩わせるのもな〜〜と思い頼めなかった作業も多数。。
それが今後は、思うがままにデータを見れるってこと?!ハッピー!!!

そんな気持ちで終わった第1回でした。

実戦に活用してみた

入門講座では、K.Mさんが練習問題を出してそれを解いていく形を取っているんですが、なかなか実戦に活かせるタイミングが来ない・・・

そんなときに、
「あ!今まさに出したいデータがある!」
ついにその時がやってきたのです。

アカウントの一覧を見たい。
SQL出力後のイメージだけは完璧。
でも、どこにデータが格納されているのかわからない・・・・

そこで、K.Mさんに相談しました。

そうすると、以下のようにお返事が返ってきました。

すばらしい答えですね。
さすが、知識0の人に入門講座を開こうという気概がある人だなと感じます。

スプレッドシート に貼り付けてvlookup関数を使って・・と言っていますが
なんでそんな面倒なことするの?

って思いますよね。
何を隠そう。実はこの時は、まだ「JOIN」を習っていなかったのです。
(今はスプシに貼り付けて・・なんてしなくても答えが導き出せます♫きっと)

サポート業務への活用

これを皮切りに、サポート業務にも少しずつ少しずつ活かせるようになってきいました。

例えば、弊社製品のO:derToGoを利用しているコンシューマからお問い合わせが来たとしましょう。

問い合わせの本文にはどこの店舗で利用したかは書いていない、でもシステムに関してお問い合わせをしてきている・・・
そんなとき、今までは「店舗名を教えてください」と返信しておりました。
ただ、それに対して返信をされない方も結構いらっしゃるんですよね。
ユーザーからすると「パッと答えられないならいいや。」という諦めの気持ちにもなるのかもしれません。

でも今は、SQLを利用して断片的な情報からでもどこの店舗で何を購入したか、見ることができるようになりました。
業務のスピード感が上がったことを実感できた嬉しい瞬間です。

入門講座最終日

そんなこんなで、半年ほど続いた入門講座。
11月末をもって終了となりました。

半年間、新しいことを学べて楽しかったなー♫と思っていた矢先に、
障害が発生!

半年前までの私だったら、エンジニアからの続報を待つ、顧客への案内メールを下書きしておく、くらいしかできなかったんですが、
その時のシステム利用状況等をSQLで見ることができました!
必要なデータを必要なそのタイミングで確認できることに感動です。
(エンジニアの方は当たり前かもしれないですが、非エンジニアからするとすごいことなのです)

障害が落ち着いた頃、
社内で仲良くしていただいているC.Kさんにお褒めの言葉?をいただいて嬉しい限りです。

最後に

SQLを書いてデータを確認することはエンジニアがやる仕事、と思い込んできましたが
サポート目線でSQLを学ぶことによって、少しずつ業務に活かすことができてとても嬉しかったです。

応用編講座の開催を期待しつつ、
独学で勉強をしてみようと思います。

最後にK.Mさん、半年間、素敵な講座を開いていただきありがとうございました♫

以上、ShowcaseGigAdvent Calendar 2021 20日目でした。


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