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フルタイムスタッフ第1号が渋谷で目指す野望 【Who We Are #3】

こんにちは!
SHIBUYA CITY FCスタッフで、運営法人の(株)PLAYNEW取締役として事業全般を担当している酒井 翼です。

インターンの川上くん、普段一緒に仕事をしている小泉と熱いnoteが続いているため、自分も普段考えていることや想いの部分を伝えられたら嬉しいです。

自己紹介

1995年1月、東京都中野区生まれで、同世代だと南野拓実選手、室屋成選手、中島翔哉選手など日本代表でも活躍している選手が多くいます。

「翼」という名前は、ご想像の通り某サッカー漫画から名付けられました。父は野球派ですが、僕が生まれた時に長男が某漫画にハマっていたことからゴリ押しされ、流れで決まったと伺っています。

赴くままにサッカーも始めた訳ですが、いわゆる普通のサッカー少年、特に名門クラブに入るわけでもなく、トレセンに選ばれるわけでもなく、中の中レベルのサッカープレイヤーとして小学校から高校まで過ごしました。

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そして、なんとなく将来も考えはじめる高校生活を送っていた際に運命の2冊の本と出会いました。それが、現奈良クラブ社長の浜田満さんの『サッカービジネスほど素敵な仕事はない』と、元電通でW杯招致やJリーグのクラブ経営などにも関わっていた広瀬一郎さんの『サッカービジネスの基礎知識』です。

「サッカー選手にはなれないけど、自分にできる形で日本サッカー界に貢献したい」という想いと、亡き祖父が起業家として数百名規模の会社を創り上げたことへの憧れが重なり、「サッカークラブの経営者になって日本サッカー界に貢献する」と決心し、早稲田のスポーツ科学部に進学することにしました。

CITYとの出会い、ジョインのきっかけ

CITYとの出会いは2014年、大学1年生のときでした。代表の山内が取締役を務める(株)大学スポーツチャンネルでインターンしていたところ、山内が自身のFacebookで「新たに立ち上げるTOKYO CITY F.C.の設立メンバー募集」投稿をしており、直感的に「面白そう」と思い参加させてもらうことになりました。

当時は「今までのサッカー界にない新しいことをやる!」という想いはありつつも、どちらかというとサークルの延長という感じで緩く、楽しくプレーしつつ、運営も楽しむというようなスタンスでした。

旅フェス「旅祭」で行なったキックペイントイベント「#サッカーで世界を染めよう」などは最たる例で、企画から準備、当日の運営まで文化祭みたいなノリで自分たちも参加者も楽しむようなイベントが出来たなと思っています。

そこから5年間に渡って学業の傍ら、社会人になってからは本業の傍らCITYのイベント企画運営やマーケティングなどを行っていました。

そして、紆余曲折を経て2019年2月に法人化し、本気で渋谷からJリーグを目指すと決まった際に、新卒で入社した会社を辞め、フルタイム第1号としてフルコミットすることになりました。

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CITYでの仕事

事業全般と書きましたが、セールスを中心としつつ、良くも悪くも何でも屋のような立ち位置で仕事をしています。

特に法人化1年目(2019年)は、地域の方々からの信頼を得なければ何も進まないと思ったので、渋谷の関係者が集まるあらゆる場所に顔を出して覚えてもらったり、CITYのソーシャルパートナーでもあるグリーンバード表参道チームのサブリーダーとして月2回清掃活動をしたり(今もずっと続けています)、自分たちが地域に貢献できそうな話があれば積極的に関わるようにしたりしました。

この頃から応援・サポートしてくださっている方々には今でも頭が上がらない思いですが、特に渋谷で長年に渡って様々な地域貢献活動を行なっており、スポンサーにもなってくださっている太平洋商事の鈴木さんや、個人スポンサーであり(唯一の)エバンジェリストを名乗ってくださっているペライチの橋田さんにはあらゆる側面で助けていただいており、改めてこの場でも感謝申し上げます。

【TOKYO CITY F.C.報告会】 渋谷生まれのサッカーチーム。 やはり知り合いだらけだったw サッカーよりバスケなんだけど、酒井くんの人間性に惚れて応援しています!

Posted by 鈴木 大輔 on Sunday, December 15, 2019

2年目(2020年)以降はよりセールス寄りになり、クラブのビジョンに共感してくださるパートナー/スポンサーの方を増やすこと、既存のパートナー/スポンサーの方々に満足していただけるよう様々な取り組みを行うこと、そしてその過程を通じてクラブの原資となる継続的な利益をあげることを主なミッションとして活動しています。

他方、フルコミット前からマーケティングやクリエイティブ制作等を担当していたこともあり、簡単なクリエイティブを作ったり、インターン生にIllustrator、Photoshop、PremiereProなどの使い方を教えたりすることもあります。
※僕が企画した壁紙プレゼント企画をきっかけに現インターンの川上くんがCITYを知ってくれていたのは感慨深いです。

夢や目標、実現したいこと

CITYを世界一かっこいいフットボールクラブにしたいです。

僕なりに「かっこいい」をもう少し噛み砕いていくと、

1. 活動を通じて社会にポジティブな変化をもたらしている
2. 存在そのものが憧れの存在である
3. ロマンとそろばんを両方追求している
4. 上記3つが継続していく仕組みが整っている

という4つの要素に分解できるのかなと思っています。

そしてまず1、2に関しては、渋谷だからこそ実現できることが沢山あると思っています。

僕自身、サッカー観戦はずっと好きで、大学時代は某Jリーグクラブのゴール裏に入り浸ったり、海外でもイングランド・スペイン・ドイツなどの強豪国から、トルコ、アメリカ、メキシコなどあらゆる国のリーグ戦を観戦したりしてきました。

その中で、やはりどのチームの試合を観に行ってもサッカー選手は憧れの存在であり、クラブは人々のアイデンティティであり、そして試合を中心とした様々な活動を通じて人々が繋がったり喜怒哀楽を共にすることで、ポジティブな影響を与えていると強く実感しました。

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メキシコ・メキシコの名門、クラブ・アメリカのゴール裏

サッカークラブならではの方法で渋谷の地域課題を解決していくことはもちろんのこと、渋谷という特別な街のストーリーに乗せて「SHIBUYA CITY FC」ブランドを渋谷から広めていくことで、日本に留まらず世界規模で幸せの総量を増やしていけると確信しています。

一方、ただ夢を語っているだけでは何も成し遂げられません。そろばん(事業)があるからこそ存続できたり、さらには新しく、大きなチャレンジができます。そのため、決して目の前の数字から目を背けず、それでいて大きな夢に向かって熱狂している。そんな集団・組織を創り上げていきたいなと思っています(3、4)。

最後に

今週末から、7週連続のリーグ戦「#ドドド怒涛の7連戦」がスタートします。ここでの結果次第で、今年のリーグ戦の大勢が決まると言っても過言ではないと思います。

残念ながら蔓延防止措置により7/11の試合までは現地観戦ができませんが、ファン・サポーターやパートナー・スポンサーの皆様はぜひYouTubeやPlayer!を通じてご観戦・応援いただければ幸いです(現地観戦が可能になったらぜひ現地で!)。

そして、選手の皆さんも多くの方々からの期待を一心に背負い、楽しみと不安が入り混じっているのではないかと思います。しかし、僕から何も言わずとも出来る限りの準備をしていると思うので、あとはピッチ上で思い切りサッカーを楽しんでもらえればなと思います!クラブ一丸となって最高の結果を掴み取りましょう!


試合情報

次戦は6月27日(日)に東京都1部リーグ第10節で Intel Biloba TOKYO と対戦します!YouTube配信、Player!での応援をよろしくお願いします!ぜひともSNSにハッシュタグ #ドドド怒涛の7連戦 をつけてコメントを投稿して、夏の連戦を戦うCITYを後押ししてください!

ドドド怒涛の7連戦_HP用


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文:酒井 翼(SHIBUYA CITY FC スタッフ)
企画・編集:川上 皓輝(SHIBUYA CITY FC スタッフ)

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