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世田谷コミュニティ財団 プロボノメンバー インタビューvol③:「生まれ育った街をもっと知りたい」Sさんのケース
世田谷コミュニティ財団では、「まちを支える生態系をつくる」というミッションの達成に向け、様々な活動を行っています。その1つに、プロボノプロジェクトがあります。
プロボノとは、社会人としての経験を活かして社会活動に参画するボランティアのこと。世田谷コミュニティ財団では、財団自体の活動や、財団が併走している団体での活動において、多くのプロボノメンバーが活躍しています。
でも実際、プロボノってどんなことをやっているの?なかなか外から見えにくいその実態を、メンバーのインタビューを通じてご紹介します!
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今日は、この記事を書いているライターでもある私、Sの話をさせていただきます。
世田谷生まれ・世田谷育ちの私
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私が世田谷コミュニティ財団を知ったのは、会社のプログラムがきっかけでした。私が勤めている会社は世田谷区内に本社があり、CSR活動の一環で社員を様々な団体にプロボノとして派遣し協働させていただくプログラムを実施しています。そこで私は、世田谷コミュニティ財団さんとの協働メンバーとして活動することになったのです。
もともと世田谷生まれ・世田谷育ちだったこともあり、財団の皆さんとのお話やイベントが楽しく、会社のプログラムが終了したあとも運営サポーターとしてプロボノ活動を続けさせていただいています。
仕事で培ったスキルを仕事以外の場で使う新鮮さ
現在関わらせていただいているのは、世田谷コミュニティ財団のWEBサイトのリニューアル。財団設立前から使ってきた愛着のあるサイトでしたが、時流に沿ったデザインにアップデートし、より使いやすく、見てくださる方にとってわかりやすいサイトになるよう、サポートさせていただいています。
ずっとWEBサービスの会社で働いてきた私にとって、仕事で培ったスキルを仕事以外の場で使うのは新鮮な体験でした。
スキルを発揮するだけでなく、サイトをリニューアルするにあたって財団の歴史や思いを深く知ることができたのも、プロボノとして引き続き財団さんに関わっていきたいと思うようになったきっかけの1つとなりました。
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また、サイトに掲載する世田谷の写真がほしい…という流れから、世田谷の風景を写真におさめながら散歩する「写真部」を立ち上げました。ほかのプロボノメンバーが企画しているイベントとコラボしたりと、楽しく活動しています。
初めてのプロボノ活動だったけれど…
実は私、ボランティア、ましてプロボノなんてまったく知らない状態でした。最後にボランティアらしいボランティアに参加したのは、中学生の頃に幼稚園で子供と遊ぶボランティアをしたぐらいです。そんな私でしたが、世田谷コミュニティ財団の皆さんは優しく迎えてくださいました。
最初は、「しっかり時間がとれるだろうか?」「途中で投げ出してしまうのでは?」「どこまで役に立てるかな?」と不安もありましたが、財団の皆さんがいつも積極的にいろいろ投げかけてくださるので、無理のない範囲で1年間活動を続けてくることができました。
もちろんプロボノなのである程度は自走して活動していく必要はありますが、すべてお任せではなくサポートしていただきながら双方にとっていい結果になる活動に携わることができているのが、世田谷コミュニティ財団のプロボノのいいところだなと感じています。
だからこそ、プロボノに興味がある方や地域活動に参加したい方で、まず何をすればいいのかわからないという方は、ぜひ世田谷コミュニティ財団のプロボノチームに加わってくださるとうれしいなと思います!
これからのプロボノ活動でもっと「世田谷愛」を深めたい
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私が世田谷コミュニティ財団のプロボノ活動を通して何よりもうれしく、楽しかったことは、人との出会い、そして街との出会いでした。世田谷で生まれ育ったにも関わらず、自分の地元でさえもまったく知らない面があることに驚きましたし、同じ世田谷にも関わらず行ったことのない土地があまりに多いことにも改めて気づかされました。
自分が育った街だからこそ、もっと知りたいし、その魅力を伝えられるようになりたい。それを目指して、世田谷愛と知識にあふれる先輩方にたくさん教わりながら、これからも世田谷のことをより知っていく機会に恵まれたらいいなと思っています!
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