化粧品の商品企画担当のつぶやきpart.9

ブランド名の秘話
ブランド名を命名するのって、ものすごく難しいです。スキンケアに香りのアクセントをってコンセプトで”ACSCENT”に思いを込めたのですが、当初は別のブランド名でした。このブランド名については、かなり議論を重ねて、明け方まで自宅で打ち合わせをして、ようやくお互いが納得するブランド名を見つけました。当初のブランド名は、僕たちの名刺にこっそり記載してるので、リアルで出会った人しか知らないかもです。

原価率へのこだわり
化粧品は水商売と揶揄されるように、実際の商品原価って消費者が思ってる以上に低いのかなと個人的に思ったりしてます。お客様に良いものを届けたいって思いは、原価率で表現すべきって思いを二人とも持っていて、僕らのブランドは約30%と業界の中ではかなり攻めてます。しかも、原価率を一定に保つのがポリシーなので、売れて、規模の経済が働いたら、同じ金額で中身が更にアップデートされる、そんな仕組みです。

カツラはメイク
カツラはメイクって話です。ハゲはコンプレックスですよね。ちなみにメイクはコンプレックスの解消の目的が結構大きいです。そう考えると、カツラも同じくコンプレックス解消のツールなので、カツラ=メイクの方程式が成り立ちますね。カツラはメイクなので、堂々としましょう!

こんな営業増えてます
最近、ACSCENTというスキンケアブランドを立ち上げました。立ち上げ直後も相まって、口コミ買いませんか?って営業が結構来ます。これってかなり怖いですよね。有名なブランドや企業もマーケティング効率化のために、口コミを買うことって結構ありますよ。お客様を騙す行為で好きじゃないので、僕たちはやりませんが!

色ってすごいのよ
色って面白いですよね。例えばスキンケア商品で、白は美白を、緑はニキビ対策、紫はエイジング、青は保湿や若年層など、簡単にイメージできますよね。店頭でスキンケアを眺めていても、色だけで自分が対象か否かを判断することができますよね。逆に、使われてない色ってありますか?

オシャレは我慢です。
オシャレは我慢ってよく聞きますよね。メイクもまさに我慢だと思う機会がありました。メイクすると、テンションが上がって外出の頻度も上がるし、ついつい飲みすぎることもありますよね。家帰って、そのまま寝たいけど、メイク落とさないといけないジレンマにいつも悩まされます。そういう意味では、メイクは我慢ですね。皆さんは寝る前にちゃんとメイク落としてますか?

お薬手帳と化粧品手帳
お薬手帳ってありますよね。あれの化粧品版欲しくないですか? 例えば、自分の持ってる化粧品の全成分が一括で把握できたり、使用方法や注意点が一目で分かったりなど、薬と同様に重要だと思ってます。特にアレルギー持ちや肌が弱い人は、特定の成分が肌に合わない時ってありますよね。化粧品手帳があれば、肌に合わない成分の候補もすぐに分かるし、使い勝手良いと思うんですが、このアイデアはいかがですか?

ホントのこと言うとね
2人とも、商品の中身に本気でお金をかけたいから、平日は会社員もしながら、ブランドを運営してます。理由は明確で、一般的な化粧品ビジネスって如何に原価率を抑えるか、つまりは利益を最大化するか?がポイントなんですが、手元にある程度の資本がないと原価を下げるかって議論にもなりかねないので、ある程度の基盤ができるまでは別で収益を得て、ブランド運営に回してます。ってことでぜひ応援してください。