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初挑戦のライブ配信! その舞台裏と学びとは?

こんにちは、稲村樹です。noteを書くのは2回目です。
今回は、先週の5月22日に初めて挑戦した「ライブ配信」について書こうと思います。
今期、スノーボード大会をカメラで撮影し、その映像をモニターに投影する取り組みを行っていましたが、今回はその映像にテロップや動画を織り交ぜて配信するという新しい挑戦に挑みました。

yukiyama FAN AWARD 2024 supported by HUAWEI WATCH 結果発表ライブ

このライブ配信は、株式会社ユキヤマが主催する「yukiyama FAN AWARD 2024 supported by HUAWEI WATCH」の様子を、僕たちのチームが担当する形で行われました。このイベントは、全国500以上のスキー場の中から人気スキー場をyukiyamaユーザーの皆様の投票で決定する祭典です。

舞台裏。中継部隊。

これまでもスノーボード大会でライブ配信を行っていましたが、配信環境の構築や細かな部分はすべて他の会社に任せていました。台本や配信素材は僕たちで用意しましたが、配信に関する細かい部分の対応は難しいと感じていました。結論から言うと今回のライブ配信は多少のミスが出てしまったけど、なんとか配信を行うことができました。

NEKOMA MOUNTAIN BIGAIR
全日本ジュニア選手権大会

振り返ると、すべてが繋がっているように感じます。
そもそもこの取り組みは、今期から大会のジャッジをする際に選手から不満が出ないようにするため、従来の目視によるジャッジではなく、カメラでズームして細かな部分を確認できるモニタージャッジシステムを確立することから始まりました。

NEKOMA MOUNTAIN BIGAIRで初めて採用し、その後のジュニア全日本選手権では、カメラの切り替えやリプレイ再生も可能になりました。毎回スムーズに進むかどうかドキドキしながらも、正確なジャッジを目指して選手が納得できる大会にするために努力してきました。
ジュニア全日本が終わった時に、「これにテロップを追加してネットにアップロードすれば、低予算でライブ配信ができるのでは?」と感じました。
そんな時にyukiyama FAN AWARDの話をいただき、トライしてみることにしました。まずは弟と二人でやってみましたが、意外とすんなりできて確信に変わりました。
正直な話、ライブ配信に費やせる予算は潤沢にあるわけではないので、なるべく安価に、そして負担も最小限にできることが重要と思っています。

配信体制は、アキを中心に構築。

そこからチームの映像ディレクターであるアキに今回の件を伝え、配信できる環境を整えました。実際にやってみて、気づくことはたくさんありました。ライブ配信の緊張感、テロップや配信する動画素材の何度も行う確認作業、そしてそれを雪山の不安定な環境で行う大変さ。普段、ご一緒させてもらっているプロの人たちの領域には及びませんが、その大変さを一部垣間見ることができました。
3時間に及ぶライブ配信は、緊張感と集中力が求められます。
特に今回の中継の中心を担っていたアキにはかなりの負担がかかっていました。本当にお疲れ様でした。

初めての取り組みが多く、毎回ドキドキしていますが、それを作り上げていく過程が一番楽しいものです。次も楽しみです。

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