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NEKOMA MOUNTAIN BIG AIRの運営を担当丨スキー場でのイベント運営、事前準備について


2/16、17に星野リゾートネコママウンテンで開催されるNEKOMA MOUNTAIN BIG AIRの運営を我々チームが担当しています。ビッグエアの形式で行われるこの大会は、ナショナルチーム入りを目指し、世界で活躍したい若手ライダーにとって重要な一戦です。競技に使われるジャンプ台は、国内最大級の大きさで、海外からの参加選手もいる大会です。今後の選手人生に大きく影響してくるシビアな大会であり、運営の正確さが非常に求められてきます。

搬入から設置

雪山というイレギュラーな現場では、通常のイベントとはまた違ったオペレーションが要求されます。

ゲレンデ下部までトラックは入れないので、入口で荷物をおろし、必要なものをモービルで繰り返し運搬します。

搬入

テントを設置するとはいえ、冬の屋外のため冷えます。

ストーブと発電機用の燃料

今回は音楽イベントもあるため、ステージを設置、水準器を使ってフラットに組み立てていきます。

音楽イベントの土台を作るモニタで

本部とジャッジにチャンネルを分けて運用をします。

関係者用の無線機

日本では未だ導入が少ないジャッジモニタシステムを採用

本大会では、リアルタイムに選手の映像をモニタで確認しながらジャッジを行います。海外では主流となりつつあるスタイルですが、日本では我々が先行してこのシステムを採用しています。

ジャッジがモニタで選手の技を確認するための配線を確認
この送受信機を使うことでワイヤレスに

本部テントは足元にゴムを引くと格段に快適。

ジャッジ・MC・音響のためのテント
モニタジャッジ用のカメラ

明日の予選に向けてジャッジ基準を映像を見ながらすり合わせします。

モニタで技を確認するジャッジ

撤収作業

組み立てたテントや機材は夜間の風雨を想定し、養生を施します。高価な機材も多いためこのあたりは慎重です。

風雨の予報のため入念に

外から暴風雨の音が聞こえますが、予選が無事に開催され終わることを祈るばかりです。

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