耕作遺棄寸前の農地
どうにかできないだろうか。
人はいない。
畑がやたらある。
草むしりだけのタスクが残ってしまった
そんな土地が長野県東御市にあるので
行ってきた。
2回目です。
最初見た時はこんな感じ。
もう畑ではないじゃないか。
耕作遺棄完了なのでは???
そんな中に、
農家鯨井を連れて行ってみました。
いまのところ完全なる自腹。
でも行かないとわかんないし。
2回目の今回は現地の助っ人
ひらさん、さらには生物進化学の博士
ミナト先生も参戦。
現地につくとこんな感じ。
これを手作業で耕作開始。
クワとか、カマとかです。
めちゃくちゃキツイ。
雨上がりで気温は涼しくて20℃前後。
でもめちゃくちゃキツイ。
本当に全然終わらない、、、
すると不思議なことが起こったのです。
見渡す限り山と畑の景色の中で
やたら散歩するひとが多い。
ついには声をかけられる。
そう、我々は見られていたのである。
こちら、現地のしげるさん。
私が連絡をいただいた方以外にも
どうすればいいかわからない土地が
どんどん増えているらしいです。
茂さんの土地も700坪以上が
何かをするわけでもなく遊ばせているそうです。
「太陽光パネルをおきませんか?
みたいな営業が何件も来る。
でもそれじゃあねぇ…」
と、この辺の地主さんでもある
しげるさんは語る。
地方の水や土地がどんどん外国に買われて
太陽光パネルを置かれたりしていて、
個人個人で見れば良いことなのかもしれないけれど、
大きな視野で見たらそれって大丈夫なのかなぁとか、僕としても、お節介ながら勝手に心配してしまうわけです。
なあんて話していたら
トラクターをわざわざ
持ってきてくれる人まで現れて!
田舎に謎の人間がきたと
警戒していたのも最初だけ。
どんどん協力してくれたのです!!!
あとカニがとにかく沢山いました。
そしてついに!!!
農地っぽくなったぁぁぁぁ!!!!
奇跡だ!!!!
と、喜ぶのも束の間。
雑草と言うのはものすごい強いらしくて、
1ヵ月も経てばまた元に戻ってしまうそうです。
というか、この雑草が出てこなくなる状態にしないと、まだまだ農地として使うことができないそうな。
そもそも僕は農家ではないので、仮に何かを作ったとしても売ることができないのです。
(免許というかいろいろめんどくさいみたい。
まぁ、そのめんどくささのおかげで、
安全な品質があるわけですが。)
農地はならない上に、農地なったとしても、
売り物は作れない。
もうとにかく何にもうまくいく気配は無いのだけれども、それでもとにかくやってみようと思っています。
来月、また草が生えるであろう頃に行こうと思っています。
8月、誰か一緒にいきませんか。
しんろくでした。
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壊れたパソコンを買い換えるお金にしたり、
長野に行く交通費にします。
イベントにして、たくさん人を集めるのも
迷惑になってしまうかもなぁ。
どんな形か、ひらめきが来るのを待ちたいと思います。
しんろくでした。
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