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【不定期連載】ゴミ拾い雑感 第6回「出来ることを探すマインド」

私が継続的にゴミ拾いを始めるきっかけは、
「ゴミ拾いをすると人生に魔法がかかるかも」
という本の要約動画をYouTubeで見たことです。
その後この本を電子書籍で購入して熟読しました。
その他YouTubeでスピリチュアル系のゴミ拾いチャンネルなど、
少々変わった趣向の物も見たりしました。
総じて言えることはゴミ拾いをすることでポジティブになれるということ。
結果物事のいい面に着目できる観点が身につき、
幸福感を感じやすくなれるし、
その結果行動を起こす勇気や気力が湧いてよりよい結果に繋がるという、
好循環に入ることが出来るのが一番の効能というのが、
どこでも共通して言われているところです。
私自身もこれは実感するところです。
特に自分のキャパシティを広げようという意欲が、
ゴミ拾いに取り組むことで起こりやすくなるように感じています。
当初休日の朝自宅周辺で始めたゴミ拾いでした。
自宅マンションのゴミ捨て場はナンバーキー方式で、
住民は24時間いつでも捨てることができるので、
集めて回ったゴミも分別基準を守る限りは帰ってきてすぐ処分が出来る。
ほどなくこの理屈ならば会社帰りでも最終的に家に帰って捨てればいいので、
実施可能ということを理解して始めました。
これでほぼ毎日ゴミ拾いができる寸法です。
そして朝出かけるときに家のゴミを出すので、
そのときに家の前にゴミが落ちていたら目に付いた物をつまんでゴミ袋に入れる。
1個でもこれはゴミ拾い。
自宅を離れて外を歩いているときには何も出来ないのか。
こうした場合でも缶やペットボトルならば、
自販機の横に設置されたゴミ箱に放り込むことができます。
会社に着いてからも無茶苦茶な量を持ってこなければ、
会社の分別基準に沿って捨てる限り処分することが出来るので、
駅から会社までの間はゴミ拾いが出来ることになります。
その寸法で昼休みに会社の周りを散歩ついでにゴミを拾うことも出来る。
そんな具合にゴミ拾いの清々しさに引っ張られて、
ついついゴミ拾いを出来る場面を探している自分がいます。
このような習慣が身につくと、
仕事やその他活動においても、
「どうやったらできるだろうか」
という発想で取り組む癖が身について非常に有益なんではないかと感じます。
このようにして私のゴミ拾い専用SNSのピリカの投稿はやたらと増えています。

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