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【デモ公開】 (仮)ふしぎふしぎ(デモ3)

こんにちは、音楽家のスキャット後藤です。このマガジン「脳内観察」では僕が見たもの・感じたもの・考えてること・思いついたことなど、僕の脳内を記事にしてます。

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●オリジナル楽曲制作のコーナー

前回の「不思議」をテーマにした楽曲のデモ第3弾です。今まではオケだけでしたけど、ここにメロディーをのせてみようと思います。

作曲方法はいろいろありますが、カラオケを作ってからメロディーをつけることも多いです。メロディーを作ってから、そのメロに合うコードを見つけるのが難しくて….よく挫折してメロディーそのものを変えちゃうことあります。

今回のデモは3ファイル用意してます。take1、take2、take3のファイルです。カラオケを流しながらアドリブでメロディーを考えていきます。その作業をしながら歌詞の内容を考えたりもします。

それぞれのテイクの違いがわかりにくいので解説してみますね。有料部分に音源置いてるので、それを聴きながら読んでみてください!

①take1
まず最初に歌ってみました。頭の「ふしぎふしぎ」のメロディーはカラオケつくる時点でなんとなく決めてました。なんとなく歌詞がついてますが、完全にでたらめです。

僕がみてたものと、君がみてたものは一緒なのに、全然違う風に見えてるって感じのアドリブ仮歌詞、キラキラというワードは歌ってもらう予定の方が送ってきた歌詞に「キラキラ」が入ってたので、ここで使いました。あくまでメロディーを決めるためのワードです。

このtake1を聴いて思ったのが、某アーティストに影響されてるのがバレバレだなーと。あえて残すのもいいかなと思ってますが。

②take2
「ふしぎふしぎ」の歌詞が歌いにくいのと、曲頭があまりキャッチーじゃないので違う言葉を試してみました。途中で複数のメロディーがダブってて聴きづらいですが、いつもこういう風にレコーディングしていきます。この中から抜けて聞こえてくるメロディーを採用します。かなり独特な作曲法だと思います。

セリフ部分、スピーカーの上に新しい学校のリーダーズと一緒に撮った写真を飾ってるのですが、その写真の中に「はみ出して」って言葉が映ってたので、それに影響されてこの文になりました。

③take3
カラオケ作ってる時から、2小節目の3拍目でシンコペするコードがトリッキーでメロディー作るときに困りそうと思ってました。歌唱力があまりない人が歌う場合、ここはネックになるなーと思い、セリフを投げ込むという案を試してみました。32秒あたりからの「きらきら」のとこ、コード進行が手癖すぎて、自分が作った楽曲いろいろと思い出します。

「すれ違いのような」というアドリブ歌詞は、アンジャッシュのネタが春人に浮かんで出たワードです。作曲途中の仮歌詞を人に聞かせることなんてないので、結構恥ずかしいです….

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ということで、有料部分でtake1〜3を聴くことができます。
デモ1とデモ2の記事はこちらです。



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