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『笑ゥせぇるすまん(89~93年)』各エピソードにオトナの目線から感想を入れていく(第31話「五月病」)

職場にどうしても慣れず、五月病に苦しむ新人サラリーマン。職場に行く気にもならず公園でグズグズしているところ、笑ゥせぇるすまんこと喪黒福造に声をかけられて、鬼上司にドヤされずに済む意外な方法を伝授されるというオハナシ。

でもこのオチは、ハッピーエンドということで良いのではないですか⁉︎

少なくとも私はそう思える。だってこの主人公、「一流企業のサラリーマンには向いていない」ってことを自覚させられた上に、ちゃんと新しい生き方を見つけているじゃないですか?

「一流企業に入ったのに勿体ない!」という常識が強かったバブル崩壊前の世代には皮肉なオチかもしれませんが、現代の目から見るとぜんぜん前向きで未来のあるハッピーエンドに見えます。これが時代の違いということなのか!

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子供の時の私を夜な夜な悩ませてくれた、、、しかし、今は大事な「自分の精神世界の仲間達」となった、夢日記の登場キャラクター達と一緒に、日々、文章の腕、イラストの腕を磨いていきます!ちょっと特異な気質を持ってるらしい私の人生経験が、誰かの人生の励みや参考になれば嬉しいです!