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『笑ゥせぇるすまん(89~93年)』各エピソードにオトナの目線から感想を入れていく(第33話「シングルライフ」)

奥さんと離婚し「せいせいした」とシングルライフを楽しんでいる男。気楽な独身生活に満足しているが、家事が追いつかない。

そこに、笑ゥせぇるすまんこと喪黒福造が、「恋人にしようとか奥さんにしようとか決して思わないでくださいね」という約束で、とても理想的な家政婦を紹介してくれるのだが、、、というオハナシ。

オチについては、「なるほどね!」と唸りました!家政婦さんの正体については、たしかに伏線っぽいセリフが前半にありましたね。

それにしても気になるのは、もしこの主人公が喪黒福造の約束を守り、この女性を「家政婦」として割り切っていたら、それはそれでこの主人公は幸せだったんだろうか、という点。でもダメな気がしますね。男一人のところにこんな「できた」家政婦。

遅かれ早かれこういう展開になるのは必然だったようにも思える。となると、あいかわらず喪黒福造の仕掛ける罠は逐一巧妙ってことになるわけです、ウムム。

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子供の時の私を夜な夜な悩ませてくれた、、、しかし、今は大事な「自分の精神世界の仲間達」となった、夢日記の登場キャラクター達と一緒に、日々、文章の腕、イラストの腕を磨いていきます!ちょっと特異な気質を持ってるらしい私の人生経験が、誰かの人生の励みや参考になれば嬉しいです!