私たちは同じ言葉を違う意味で使っています。 貴方のいう「わたし」と わたしのいう「わたし」は違います。 貴方がいう「今日」と わたしのいう「今日」は違います。 貴方がいう「幸せ」と わたしのいう「幸せ」は違います。 なのに、そんな脆い 言葉 というツールを使って 人間はお互いを分かったように思うのです。 わかってねえよ、全くもって。 他人の幸せを勝手に定義して道を用意するなよ その人の幸せはその道の先にないこと、 こっちからは見えてるんだけどなあ。 言葉は形の変
まだ春休みが来ていない。 文字を書きたいと思って受けていた授業なのにいざ書けと言われると何も出てこない。 辛い。 創作に向いてないのかなとか、 めちゃくちゃ悔しい。 何かに熱中することが億劫になった。 20歳を迎えて気づいたこと。 どんどん鈍感になっていく自分がいる。 なりたくないと、痛いほどに思っていた大人に、 今はなりかけている。 もう痛くない。 触れて痛いと思うものがなくなって ぬるま湯に浸かりながら傷口を癒していく。 死ぬまでぬるま湯なのかも
えっとーーーーすごく語弊を生みそうな言葉しか出てこないので素直に書いてしまうんですけど 私バンド好きじゃないんですよね。 好きになった人がバンドマンだった。 好きになったグループがバンドをやっていた。 の方が正しいのかもしれない。 自覚がある上で7 MEN 侍が好きなんですよね。 ライブハウスでみんなが同じ空間、時間を見ていて 熱を共有してる感じはすごく特別に思えるし 素敵なことだなって思えます。 どれだけ汗だく泥まみれでも。 うわああああああああ自分が何を言いたいのかわ
それが人生だろう、なんて言葉で片付けないで。 重たく思われたいよね煩わしいけど。 恋に全力で羨ましい自分はならないけど。 隣の芝生は青く見えるよね、 まあ自分のところも他人から見たら青いのは知ってるけど。 強欲、煩悩、理想、想像妄想改造映像 結婚したくない、したいけど 子供欲しくない、欲しいけど 私は矛盾している。 矛盾が私を作っているから。 矛盾がないなんて人間じゃないと思うのよ、 他人との結び目を作りたい、責任なんて持てないのに。 自分を客観視出来
煙草の匂いに巻かれて薄れる記憶。 文化祭。 アルコールで流した恋心。 先輩。 先輩、ねえせんぱい。 わたし、もうあの頃のままじゃないんだけど。 なんて言っても先輩はわたしのこと覚えてすらいないよね、わかってる。 わたしも変わった。あなたはもっと変わった。 変わった自分を知って欲しいのに変わった貴方を知りたくないの。 もう後輩じゃないから先輩じゃない。 風に乗って聞こえる貴方の話は何年たってもわたしの心を締め付ける。 風が強い日のこと。 貴方が卒業してそ
あーーーーー今日も矢花くんのブログを読んでいたら感慨深くなっている。なんならメチャクチャに泣いた。 彼は私のことを話しているのか、と本気で思うほどだった。私が学業、バイト、将来、生活で抱えている問題をかき集めて全部全部宥めてくれた。 業種は伏せるが私が目指しているのは芸術家の一種である。将来が不安定で、憧れに博打を併せ持った夢を持ち日々を過ごしている。 そんな中で何度も問われるのだ。私にとっての芸術とは、作品とは、観客とは。 それは今日彼が言っていた、商業という考え方
感情が不安定だと、自ずとミスが増える。この一説に心当たりがありすぎて 半泣きになりながら今日もあなたの言葉をスクロールしています。 思えば、私の人生という長編小説に何を残したいかなんて、口では分からないと言うくせに本当は決まっているんです。 自分が思うまま書き連ね、それが評価されること、これは理想事。 人間は脆いのに。作品、産物を作り上げていく人間たちは他者の目・意見を常に気にしなくてはならない。気にならない能力を生まれ持った人もいるけれど、私はそうじゃないから。
前編に引き続き特大自分勝手解釈しています。 ネタバレも含みます。感想文なので批判は辞めてください、映画を見て思ったありのままです。 ひらいて、なんであんなに女子高生らしい(らしい、という言葉遣いは好きではないが、イメージするものに近い、という意味合いで使わせてもらう)作品が生まれてきてしまうのか。 自己中心的で、承認欲求が強くて、弱い、可視化された心の揺れが綺麗だった。 いつか消えゆく少女性に取り憑かれた私は、この手の作品にはめっぽう弱い。儚いは尊い、だからそれを貴重
映画『ひらいて』のネタバレ含みます。 閲覧はご自身の判断の元、お願いします。 特大自分勝手解釈です。 冒頭 「ロックスターが27で死ぬように、誰もが漠然とその年には死ぬと思っているこの教室で、」 たとえくんの「君が好きなのは自分だろう?」 がずっと、血を垂れ流しながら尾を引いていた。 たとえが好きな自分が好き。 理想通りじゃない自分なんて、要らない。 愛の台詞は、愛自身が言いたいことを、言葉を、発する。 美雪の台詞は、美雪が相手に伝えたいことを。 たとえ
人間性の消費、例えば学生、アイドル。 期限付きの限定品は価値が高くて儚いものとされ、 夢の世界に存在しているものだと思われ、 対人間ではない、 可笑しな扱いを受けることがあって。 働く人は金銭の対価として彼らの時間と労力を提供しているわけで、 ある意味金銭が働く人を消費していて。 家族に消費されてしまった人間の時間や願いや夢もあって。 人間は目に見えないがあるとされる存在に消費されることもあるし、 地球に消費されている存在とも言える。 基本的に消費とは相互
幽体離脱って、魂と肉体を置いていった自分が存在することだと思っていて。 つまり、魂と肉体を持たない人間像、それもある意味自分で、自分の要素でしか出来てない。 透けた自分の姿を他人は何かを背景にして見ているなら、色味は変わって当然。 同級生の背景、憧れの背景、仲間の背景、 教室の茶色と深緑の背景、青空と白色の背景、深夜とブランコの背景、、 ブルーシートの背景もね。 鮮やかに見えたり、廃れて見えたり。 自分のどんな部分を幽体離脱させるのか、自分でハンドルしやすいのが
I know it's dream stay in my heart あっつい夏の夜だって、蝉がうるさいし あいつもうるさい。 このまま世界が続く想像ができない。 眠れば、永遠に夢がみれるのに。 アリス、迷い込んだアリス。 何も知らない、純粋で、真っ白で、 帰りたそうにしてるわね。 それでも私を追いかけてきてくれたのね。 stay with me in my dream
まだ長いとは言えない人生の中にも、大事にしたい思い出とか、思い出すだけでしんどい時期とか、いっぱいあるじゃないですか。 それでも今の自分がいるのは何かしらの要因と欲望が導いた結果なんだと思います。 数年前に憧れた映画の中の女の子にはなれないまま彼女の年齢を越してしまったけれど、もしかしたらこれから私は彼女以上に刺激的で”自分ウケ”な人間になれるかもしれないし。(自分ウケ、流行りの言葉らしいです。) そんな淡い希望を、まあまあ汚い自室で、裁縫道具が詰まったカバンを肩に掛け