酷い親を持つ人にしか分からないこと
毒親持ちにしか分からないこと。
一番最後が重要だから、それをしっかり読んでね。
1
親を憎む気持ち。どうしてあんな動物みたいな躾しか出来なかったの?どうして私を動物みたいに扱ったの?
親にとっての私は、ずっと失敗作でペット以下。
感謝の気持ち?それよりも親に対する吐き気が止まらない。
2.
愛されない兄弟を可哀想だと思う気持ち。
ずっと親から無視をされていた兄弟を差別する気持ち。私の方が愛されている。違う、親から執着されているの間違いだ。分かっている。けど、私と同じ目に遭わせてやりたい。あいつらが私を置いて自由になっていくのが許せない。
3.
ペットを殴りたくなる気持ち。
小動物や子供を見ると、殴って泣き叫ぶ姿をみたくなる。そして、ごめんね、ごめんねと泣きながら謝る。まるで暴力団が人を殺したあと後悔、懺悔するみたいに。
でも私は気も体も弱いから実際に殴ったことはない。今のところは、ね。
でももし今のまま子供を産んだらそうするかもしれない。それが怖くて怖くて子供なんて育てられない。
そしてそんな妄想をしているうちに気がつくのだ。
両親が私にしてきた仕打ちを。私と言う存在を否定し、成長したら笑顔で近づいてきて、私にしがみつこうとする。
醜い醜い、あまりにも醜い生き物。
4.
人が怖い。人間はすぐに嘘をつく。子供の頃の私のように。子供は信用できない存在だ。
他人なのだからそれはあたりまえ、裏切られるのはいつものことだ。
…違う、私が他人をいつも裏切り続けているからだ。嘘つきは私だ。
5.
もしかして、愛されていたんじゃないかと信じたい気持ち。
成長して親から切り離されると、親がすがってくる。親はそれで、自分の教育は正しかったと信じたいのだ。
でも間違っていたんだよって、そう直接伝えることこそが自分の本当の気持ちなのに、これをモラルが大事であるかのように「親は大事にしなきゃ」と自分の中の誰かが嘯く。
「色々あった、それでも、育ててくれたことには感謝しなきゃ」
でも思い返すとトラウマが蘇り、あの人を視界に入れただけで頭がゆっくり硬直していくのが分かる。
やっぱり、自分は偽れないよ。
まとめ
それでも、誰かを憎み続けて生きるのはあまりにも辛い。だから、こう提言しよう。
毒親育ちに必要なことはただ一つ、親の教育方法があまりにも間違っていたことを認めることだ。
既存の教育の間違いを完全に己に認め、確信せよ。
その確信に一分の隙も必要はない。
それは親の存在の否定ではなく、自分の存在の肯定である。
枠をはみ出せば、自ずから道は開ける。
そこに誰かの承認は要らない。
貴方が価値を作り出せばいい。
その価値を通して、自分の存在を認めるんだ。
追記
いつも仲良くしてくださっている方へ
突然こんな記事をあげて申し訳ありません(;_;)
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