とうもろこしとココナッツの素麺（これからの季節にぴったりのあたらしいそうめんの食べ方）

一年で一番食材の楽しい季節が初夏のように思う。豊富な食材はきっとこれから来る暑い夏に備え身体を備えるよう自然の摂理が恵んでくれたもののように感じる。例えば春の山菜は冬中に溜まった体の毒素を排出する役割があるように。

私は蒸し暑い時に作るココナッツミルクをベースにしたものをいただくのがとても好き、今年も大好きなトウモロコシが出てきている、トウモロコシの自然な甘さとココナッツミルクのこっくり感でいただけるそうめんのご紹介を。

ちなみに「食べたいもの」は、今の自分の脳と体が欲しているものだそうだ。昔「大人になってもピーマンが食べられません、どうしたら克服できますか？」と聞かれた事があって、「克服、、」としばらく考え込んでしまった。私は栄養学の専門家ではないですが、感覚的に食べられないものにはそれなりに体が必要としていない「理由」があるように思っている。テレビなんかを見ていると新しい腸活法や、ダイエット法や、これを食べれば〜、といつも何かしらの食材にスポットをあてて紹介しているけれど、きっとどれも正解でどれも正解ではないと感じている。

つまりはすべて健康的とされるものも個人との「相性」で、まずどのようなものも、前置きがあり「個人の体質による」のだと。例えば生野菜の消化が苦手なひともいるだろうし、１日一個のりんごは医者を遠ざけるというそれも私は生で食べるとたまに胃痛を起こす（笑）。つまりどれもいつも0か100かで考えないようにしていきたいと思っている。

とうもろこしとココナッツの素麺