見出し画像

ジロール茸とマスカルポーネのパスタ(ジロール茸の代わりに色々なきのこで)

今年も伊勢丹イタリア展でフレッシュなきのこ達が売っていたのでジロール茸を購入。ポルチーニにもうんと惹かれたけど、今年の気分はジロール茸。

毎年何だかんだ行っている伊勢丹のイタリア展。もっと昔は色々売っていて、コロナの際に少し規模が縮小された感じがするけれど、でも今回も大盛況だった。
以前は、プーリア州のグラノアルソ(焦がし小麦)という、灰色した燻したような風味の小麦粉なんてマニアックなものや(これで手うちパスタを作るとなかなかの味わいに)、「マレルバ」というイタリア産の栗粉も好きでよく買っていたな、でも最近売ってないのよね、あれ袋の絵柄も愛嬌あってかわいかった。

今回のきのこはジロール茸ですが、もしフレッシュなポルチーニを買う場合、かなりの確率で白い小さな虫ちゃんが入っているので、そんな時はどうか慌てす騒がず。ポルチーニは大概そういうもので、それは人体には影響はないとされていますが、ちょっと気になりますよね。非常に小さく外からはわかりにくいため、切った時にはじめてお目見えのパターンが多いので購入時に見極めるのはちょっとむずかしい。虫が大丈夫ならスライスして、爪楊枝なんかでチェックしながら取り除くか、ビニール袋に入れて空気を抜いて密閉しておくと空気を求めて外に出てくることもあるようです。

今日はジロール茸を使ったパスタですが、もちろんエリンギやマッシュルームでも応用できます、色々なキノコをミックスしても。手に入りやすい乾燥ポルチーニもOK。

良い香り、オレンジ色してきれい

ここから先は

763字 / 2画像
Scalesの語り口で、素材の意外な組み合わせの発見、読んで美味しい、作って美味しい。 ワクワクする独特の世界観あるれる料理の世界へ、あなたをお誘いします。

Scalesのものがたり料理教室

¥666 / 月 初月無料

料理研究家のスケイル(Scales)の料理を、詳しくレシピ解説付きでたっぷり紹介いたします。季節の旬を存分に感じられる身近でありながらちょ…

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?