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生海苔バター 自家製レシピ
ボルディエの発酵海藻バターが大好きですが、自家製でも同じくらい美味しい生海苔入りの磯バターが作れます。
もちろん、買ってきたバターに海藻を刻んで混ぜるだけなんて、そんなのあまりにつまらない。試行錯誤してできた、正真正銘、フレッシュな風味の手作りバターです。
そのままバゲットに乗せるだけで最高ですが、魚をソテーしても、リゾットにも、もちろんパスタにも色々使える。そして意外に合うのが焼き芋。
※レシピのSNSへの転用はご遠慮ください。
材料:約100g分
生クリーム 200㎖ ※乳脂肪分35%以上のもの
生海苔 10g キッチンペーパーにはさんで水気を拭き取る
藻塩 ひとつまみ (または岩塩、なければ普通の粗塩でOK)
魚醤 小さじ 1/3
※魚量は、ナンプラーか、コラトゥーラ、しょっつるでもOKですが、ヌクマムだと少し雰囲気が違ってしまう気がします。
作り方:
1、冷蔵庫から取り出したばかりの冷たい状態の生クリームを用意する、パッケージを完全に開き、その中にハンドブレンダーを入れて攪拌する、3分ほどで水分(バターミルク)と乳脂肪分が分離してくるので、さらに完全に分離するまで攪拌し、キッチンペーパーを敷いたざるにあけて水分を完全に切る。
![画像1](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/44330210/picture_pc_c1637de13c28630858bff0f49df75e5b.jpg?width=1200)
![画像2](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/44330245/picture_pc_5c2ab93a4e26d972ad7262e56fde5977.jpg?width=1200)
ハンドブレンダーがない場合は、清潔なペットボトルに冷蔵庫から出したばかりの冷たい生クリームを入れて蓋を閉め、上下に7〜8分、ひたすら振る。振るコツはペットボトルの上下に生クリームをぶつける感じ。分離したら、先にバターミルクを注ぎ口から出し、カッターなどでペットボトルを切り開いてバターを取り出します。
2、生海苔をキッチンペーパーで優しく挟んで押さえ、余分な水分をできるだけ吸い取る。
フレッシュに保存するため、
バターや生海苔の水分を出来るだけ切りましょう。
3、1のバターをボウルに入れ、2の生海苔、塩、魚醤(ここではナンプラー)を少量ずつ加えよく練り混ぜる(海苔とバターの混ぜ合わせが甘いと分離してしまうので。よくこねこねこね練り混ぜてください!)
4、好みの形に整え、冷蔵庫に入れ、一週間を目処に食べ切る
(美味しすぎて、きっとその前になくなると思うけど!)
![画像3](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/44330310/picture_pc_4b3d140e7f7632f327924e1c58519a84.jpg?width=1200)
また、生海苔が一番美味しいのですが、近くのスーパーに売ってないよ!という場合(でもよく見ると意外に売ってますけれど)、乾燥した”あおさ”でもまぁまぁそこそこには代用可能です。その場合0.5g程度を水に戻し、同じように水切りしてご使用ください。くどいようですが、生海苔が一番美味しい。
![画像6](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/44363340/picture_pc_d2db40c486cec296cecd2d3733d21857.jpg?width=1200)
冒頭でも書きましたけれど、このバターが意外に合うのは、焼き芋。
焼き芋の甘さと磯の香りが意外によーく合うのです。だから焼き芋はできるだけ甘みを引き出して作りたい。
![画像5](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/44361842/picture_pc_663e34b3b8872331dbcce502d745d3d6.jpg?width=1200)
![画像5](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/44362552/picture_pc_cb9fd4dfa139c9eb64cb96b408a9cf32.jpg?width=1200)
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