
マネーフォワード内定承諾からスマートキャンプに出向した新卒社員に本音を聞いてみた
こんにちは!マネーフォワード新卒ビジネス採用担当の手塚です。
マネーフォワードではビジネス職(セールス、カスタマーサポート職など)新卒採用をグループ採用として行っています。
配属先決定については入社前に行っており、12月頃(22卒であれば2021年12月)に配属先説明会を実施し、希望をもとに配属を決めています。
本記事では配属先の一つであるスマートキャンプがどんな会社なのか知ってもらいたいという思いから、スマートキャンプ出向新卒一期生として活躍してくれている20卒にショートインタビューをしました!
マネーフォワードグループの中でもなぜスマートキャンプに出向したのか、新卒1年目ではどんな仕事を経験してきたのかお話いただきました。
髙橋 諒|BALESカンパニー営業統括本部 インサイドセールス職
髙橋 諒|BALESカンパニー営業統括本部 インサイドセールス職
2020年に新卒としてマネーフォワードへ入社、グループ会社のスマートキャンプへ配属。現在はインサイドセールス支援サービス「BALES(ベイルズ)」の営業統括本部でインサイドセールスとして従事。
また、ロータッチ向けの失注施策、休眠向けの施策などのナーチャリング施策の運用を担当。
▶新卒インタビュー記事
ーー 髙橋さん、よろしくお願いします!まずはマネーフォワードグループに内定承諾した理由を聞かせてください。
よろしくお願いします!入社を決めた理由は3つです。IT業界ということ、お金という領域を扱っていること、人です。
IT業界は、昔からインターネットに触れていてみんなの常識を変えられると思ったからです。お金については自分もネガティブなイメージを持っていたし、みんなが普遍的だと思っているものを一緒にひっくり返したかったからです。
そして僕は人とコミュニケーションをとる中で、目的に沿って話すことが有意義なものだと思っていたので、マネーフォワードはそれがマッチしました。そしてMVVC(※)が浸透している点も魅力に感じました。
※MVVC…Mission、Vision、Value、Culture
ーー そんな中、新卒での配属先はスマートキャンプになりましたが当時はどんな気持ちでしたか?
正直、「マジか!」って思いました(笑)。
あのときはまだスマートキャンプがグループジョインしてから1ヶ月程で、配属先にスマートキャンプがあることは配属先説明会で初めて知りました。説明を聞いて面白そうだと思いましたが、めちゃくちゃ行きたいというわけではなかったです。
ですが、代表の古橋さんや取締役の阿部さんと話して経営陣との距離が近く感じたので、社会人のファーストステップとして良さそうだと思いました。
僕は自分で色々考えるタイプではありますが、キャリアに対しては自分でレールを引いてしまうと面白くないと思っているので、急に降ってきたスマートキャンプ配属に乗ってみたくなりました。これも縁かなと思ったんです。
ーー たしかに、グループジョイン直後でしたし衝撃ですよね。入社から約1年間はどんなことを担当してきましたか?
メイン業務は「BALES」のインサイドセールスです。最初の半年は架電やメール配信を通じて商談を創出することや、商談の質を上げるために動いていました。
2020年11月頃からは商談の質をさらに上げるためにアプローチ方法の改善を考え始め、セミナーの企画運営やパネリストとして登壇を務めました。
▶髙橋さんが登壇したセミナー
「BALES」はインサイドセールスという組織ができてから1年しか経っておらず、事業フェーズも立ち上げ期から拡大期に入っているので、事業をさらに伸ばせるインサイドセールスをやっていこうとしています。
ーー 1年目からセミナー登壇されたんですね!新卒1年目も間もなく終わりそうですが、働いてみていかがでしたか?
まだまだではありますが、社会人として成長できていると思っています。マーケティングとしてのメール配信や顧客対応、BtoBの新規開拓営業の知識がついたと思います。
そして出向したこと、その中でも配属された部署が「BALES」でよかったです。いろんな人に言っています(笑)。マネーフォワードグループの同期や同年代と話すと、自分が任されている幅は広いんだあと実感します。
事業や組織の単位が大きいと、渡されたKPIまでしか見えづらいケースもあるのかなと思います。スマートキャンプは事業もまだまだ立ち上がってから間もないので、売上や事業が目指すものを視野に入れながら仕事ができています。
逆に少人数だからこそ、同じ部署に同期がほしいと思ったこともありました。ただ、別部署であっても同期の吉岡くんが同じインサイドセールスを担当しているので、一緒にロープレをしたり、課題を探ったりしています。小規模な組織だからこそ、他部署でもコミュニケーションが取りやすいです。
ーー 最近は2人で並んで架電もしていますよね!最後に今後の意気込みと、これから入社してくる未来の新卒にメッセージをお願いします。
意気込みとしては、4月から新卒という立場ではなくなりますし、この1年間でできることが増えたのでもっと挑戦していきたいです。特に、営業時にPDCAを回すためのデータを分析するのが楽しいと感じたので、ここを強みにするために伸ばしていきたいです。
そしてこれから入社してくれる方々には、上司の竹内さんからいただいた最高の言葉を送りたいです!
これから色々楽しいこと、辛いことなどあると思いますが「自分が楽しむ」ことと、「とにかく行動する」ことを心掛けて、私と一緒に頑張って行きましょう!
スマートキャンプは個人の裁量が大きいので、積極的に手を挙げたら挑戦させてくれる環境です。今このタイミングで出向できるのは、マネーフォワードという基盤を持ちつつベンチャーで視座を上げられる良いチャンスです。
ベンチャーで働きたい方、ぜひ一緒に働きましょう!
ーー 髙橋さん、ありがとうございました!
吉岡 太郎|BALES CLOUD事業本部 インサイドセールス職
吉岡 太郎|BALES CLOUD事業本部 インサイドセールス職
2020年度新卒採用でマネーフォワードに内定承諾。配属希望調査の際にスマートキャンプを志望し、2020年4月からスマートキャンプへ出向。
現在はスマートキャンプにてインサイドセールス管理システム「BALES CLOUD(ベイルズクラウド)」のインサイドセールスを担当。
▶新卒インタビュー記事
ーー インタビューよろしくお願いします!吉岡さんはなぜマネーフォワードグループに内定承諾したんですか?
よろしくお願いします。僕は当時就活軸としていた3つにマネーフォワードがマッチして入社を決めました。1つめは「Mission、Visionを大事にしていて、かつ自分がそれに共感できるか」、2つめは「軸となる事業がありつつも新規事業に挑戦しているミドルベンチャー」、3つめは人でした。
Mission、Visionについてはお金の課題を解決するという点で、学生時代の自営業を経験する中で見てきた課題を解決できるのではないかと思い、マネーフォワードの方向性に共感しました。そして選考でお会いしたどの社員さんからもMission、Visionの話を聞けたので、浸透しているカルチャーも感じました。
人についても選考を通してですが、自分が一番自然体で話せたのでこの会社に入りたいと思いました。
ーー 吉岡さんはスマートキャンプを配属第一志望で出してくれましたよね?
そうです。一番変化が激しそうな環境だと思ったのでそこに飛び込みたいと思いました。
グループジョインのニュースはPRtimesに出ていたリリースで知っていて、設立年数が近い会社同士のM&Aはなかなか無く、この最前線に関われるのかと思うとワクワクしました。グループジョインが2019年11月で、まだスマートキャンプがどういった立ち位置になるか決まっていない中、出向新卒第一号として入るのが面白そうだと感じたんです。
企業の規模感としても、いずれ自分で新規事業立ち上げを経験したいと考えたときに一番近道だと思いました。マネーフォワードグループの中では、社員数や若さからスマートキャンプが一番ベンチャー感がある印象でした。
ただ、事業内容は初めて聞いたし社風も分からなかったので、配属先説明会後に取締役の阿部さんにFacebookで友達申請をして、話を聞かせてもらえないかMessengerでお願いしました。
お話を聞いてみてどんな事業をやっているかは言葉では分かったものの、正直僕の人生経験では肌で実感することはできなかったんですが…(笑)いい意味で混沌としていそうなのは可能性でしかないと思いました。1〜2年目でやれることの幅は広く、手を挙げたら任せてもらえる文化を感じました。ベンチャーって少し刺々しい印象をもっていたのですが優しい雰囲気の方が多く、自然体でお話できたのも決め手でした。
この面談の直後に第一志望で希望提出したのを覚えています。
ーー 吉岡さん、行動力ありますね!実際に配属されてみてどんなことを担当してきましたか?
「BALES CLOUD」のインサイドセールスを主務としてきました。架電業務をメインとした業務から始まり、2020年11月からはインサイドセールスだけではなくマーケティングの数値管理や施策の企画実行など、幅広く担当させてもらっています。
11月にマーケティング専任の方が異動することになったので、週次の進捗報告シートを自主的にまとめていたのですが、それを見た上長の柿森さんが「今日からは太郎君のパートにする」とマーケ業務の遂行に関わる大部分を任せてくれて。「本当に自分から動いたら任せてくれるんだ!」と思いました。
ーー 約1年間働かれてみてどうでしたか?
結論めちゃくちゃよかったです。僕が所属している「BALES CLOUD」は新規事業なので、誰も答えが分からない中で毎月試行錯誤しています。自分が考えたことがすぐに実行されたり、社内外問わずフィードバックが分かりやすいかたちでもらえます。新規事業の成長に関わっている手触り感を日々実感しています。
髙橋くんと同じで同期が部署にいないのと、同じ仕事を担当する先輩が部署にいないので「これで正解なのかな?」という不安や基準が少ないという部分がないかといったら嘘になります。
ですが、2020年10月までは柿森さんが毎日1on1面談をしてくれていたので、日々のちょっとした疑問もすぐ聞ける環境でしたし、インサイドセールスだと同期の髙橋くんや他事業部の倉光さんに相談したりすることで、都度問題を解決できているので今のところはなんとか就業できています。
ーー 新規事業を成長させている実感、新卒1年目で経験できているのはいいですね!最後に今後の意気込みをお願いします。
「BALES CLOUD」はインサイドセールス管理システムという、まだ市場としてないものを毎月試行錯誤しながら成長しています。事業もそうですし、僕自身も試行錯誤しながら日々成長を感じてます。
内定者の時にはtoBの事業ってイメージがつきづらかったので、本当に自分ごととして携わるサービスに関われるか不安なところもありましたが、約1年インサイドセールスとして法人営業の現場をみたり、毎月サービスが育っていくのを横でみる中で今ではこの事業をもっと広めていきたいと本気で思っています。
プロダクトのビジョンでもある「IS Techで日本をリードする」の実現に向けて頑張りたいです!
ーー 吉岡さん、ありがとうございました!
マネーフォワードグループでは2022年度新卒を募集しています
いかがでしたか?2名のインタビューを通して、マネーフォワードグループ、またスマートキャンプで働くイメージが深まったら幸いです!
髙橋くんも話してくれましたが、マネーフォワードグループは様々なフェーズの企業規模を経験できるタイミングだと思います。会社の変化を楽しみたい方、マネーフォワードグループに興味がある方、ぜひお話ししましょう!
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