貧乏苦学生のボクが年間20万円分の本を読んでいる【裏ワザ】
大学生にはお金がない。しかし高校生の時も同じようなことを思っていた記憶がある。そりゃ、高校生の月3000円のお小遣いに比べれば、大学生になった今は月6~8万円のバイト代を頂いているので桁違いに裕福なはずだ。
けれど、一人暮らしを始めると必要な出費も増える。風呂に入れば水道代もガス代もかかる。ご飯を食べれば、食材費も電気代もかかる。
つまり、いつになっても余裕のあるお金は手に入れられないと思ったほうが良いと思います。その中にいたからこそ、なるべくお金をかけずに質のいいものを手に入れる方法を考えてきたような気がします。
そんな苦学生のボクが年間20万円分を本を読むために利用している方法をすべて公開します。本好きな苦学生の参考になれば幸いです。
■なぜ、本を読むのか。
そもそもなぜ、20万円の使い道が読書なのか。理由は非常にシンプルです。
知識はすべての源泉であり、自分の価値を高めるものの中で最もコストパフォーマンスが良いと考えているからです。
詳しくはこっちのnoteで書いているのですが、結論だけ言えば(しかも語弊を恐れずに言えば)本を読めばお金持ちになれると信じているからです。
お金持ち、というのは広い意味で言えば、会社で求められる存在=社会に必要とされる存在というように考えていて、総じて「読書は自分の価値を高める」と思っています。
だからこそ20万円を投資するのであれば、必然的に読書になっているのです。では、どうやって20万円分の読書をしているのか、その方法をお伝えします。
■年間20万円分の本を読む【方法】
ボクは月々1.5~2万円分の本(5冊程度)を読んでいます。これが年間にすると20万円分になります。
月々6~8万円のバイト代からどうやって2万円も書籍代を捻出しているのでしょうか。
方法は一つです。
「学校の図書館で本を借りる」です。
呆気ないですね。いや、呆気ないですか?
呆気ないけれど、これが案外バカに出来ない。
これが金のなる木の正体です。(20万円捻出しているのではなく、20万円分の知識を貯蓄しているという感覚が近いと思います)
■メリット
図書館の本を借りれば1ヶ月間はタダで(図書館にあればですが)好きな本が読めます。
1ヶ月、という期限があるので「早く読もう!」という気持ちが芽生えることも読書癖がまだ付いていない時にはメリットになると思います(1ヶ月読めばクセがついて読書時間をスケジュールの中に組み込むことが自ずと出来るようになります)。
高校にも大学にも図書館はありますから気軽に利用しやすいですし、これで満足出来なければ市民図書館に行く、という手もあります(高校生のボクは月2ペースで市民図書館までチャリ漕いでました)。
■読書は知識、知識は財産。
読書をする理由は人それぞれですから(特に読書家は個性的な持論があるので)ここで「読書とはこうだ」と決めつけるのはやめておきますが、読書に限らず、「あらゆる経験」は知識に変換して蓄積していくものだと思います。それは「恋愛」とか「友だちとのケンカ」であっても。
本を読めば、筆者の経験を「追体験」することが出来るので「知識」を爆速で貯蓄していくことが出来ると感じています。
この世の中は「もう既に誰かがやったこと」で溢れています。
それならば、その経験を知ることで同じ失敗をしなくて済みますし、改善点も分かります(「歴史」を学ぶとはこういうことだと思います)。
再現可能なところは読書で手に入れることが出来ます。
再現不可能になってくるその先のクリエイティブな「新しいこと」だけあなた自身の頭で考えればいいと思っています。少なくともボクはそういう意識で本を読んでいます。
応用問題を解くにはまず、基礎問題を押さえる。
受験生のときに学んだことは実はこの社会の基本構造なのかも知れません。
…と、隣のネコが言ってました。
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▼学生団体Share Campus!
高校生に多様な価値観を体感してもらう場作りを目指しています。大学選びは「大学のリソースと高校生の夢とのマッチング」だと考えています。「シェアキャンパス」という名前には「オープンキャンパス」を越えて、高校生が最適な大学とマッチング出来ますように、という願いが込められています。
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