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友達に泣かせてもらう。

僕は老人ホームで働いている。

そのうちこのはじめ方、
変わるんだなぁ。




先日、
友達二人とうちで
話をしていた。


最近の僕と言えば、
話のネタには困らない。

離婚、お子との別居、転勤、

まぁまぁ波がある。

どれも僕の選択。
人に決められたわけじゃない。

責任は僕にある。

その選択を正解にしていく。




友達になんて言われたのか…
はっきりとは覚えてないんだけど。

たしか、
自分の結婚式のDVDとかを
処分しようとしてるって話したら、

奥さんとの出会いがなかったら、
ねず子ちゃん(娘)とも
ねず太くん(息子)とも
出会わなかったんやで。


っていうようなことを
言われたと思う。




多分、僕は、

今を幸せに感じないと、
この選択をしたことで
会えなくなった子供達に、
顔向けができない。

今を楽しまないと、
だめだ、だめだ。
子供らに
カッコつかない。


辛い顔なんてできない。
幸せじゃないと。
笑ってないと。
そういう思いが強い。


そんなことを、
話していた気がする。



でも、ほんとは
恥ずかしながら、
当たり前だけど
すごく寂しくて、毎日。

慣れないもんで。


友達が家に来てくれてたから
寂しくなかったのと、
多分、張ってた気が、
その言葉で緩んじゃって。

「あ、やばいヤバい」
そう言った後、
涙が止まらなくなった。


ああ、
僕は、無理してたんだな。
ってことを

子供らに会いたい、
ってことを

思い知らされちゃって。





友達は、
僕がカッコつけて、
無理して気丈に振る舞ってるのが
わかってて。

「すごいなぁと思っててん、
 見せへんから。
 でも、そらそうよな。
 無理してんねんって。」




優しい言葉をずっとかけてくれた。
#内容は記憶にございません
#好きです


もう、恥ずかしいほど
涙が止まらなくなっちゃって。
#39になります




泣けてよかった。
泣かせてもらえて助かった。



友達ってすごいですね。

自分がわかってない自分のこと、
見てくれてて。


逆にね、
友達が悩んでるってことを話してくれて。

それについて本気で意見が言えたり。


noteの友達もそう。


大切な人たちです。


ありがとう。





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