ワンちゃんから学ぶ
僕は老人ホームで働いている。
今日は通勤時に見かけた
ワンちゃんから学んだこと。
僕は通勤時、
いつも同じ道を通る。
天気の良い日は自転車。
雨の日は原付。
自転車に泥除けが無いので。
ちなみに前輪がオレンジ・
後輪が白というシャレオツなヤツ。
駐輪場に置いておくとすぐバレる。
#悪さはできない 。
…今日はワンちゃんの話だった。
いつも同じ道を通っているけど、
先日初めて気付いた。
いつも通る道の脇にあるゲートのある駐車場。
なかに繋がれていないわんちゃんがいた。
向こうも僕がすぐ近くに来るまで
気付いてなくて、
僕もそばを通り過ぎるときに
「なんか動いた!」となり
双方ビクっとなった。
「こんなところにワンちゃんがいたんだなぁ」
その時はそのまま通り過ぎた。
で、それからも同じ道を通り、
「今日はいるかな…」と思いながら
通りかかると、いる時といない時が。
この前はびっくりさせてごめんな。
と親愛の気持ちを込めて
通り過ぎながら見つめていると、
ある日むちゃくちゃ吠えられた。
#親の仇ぐらい
次の日からは、
こっちが気付く前から吠えるようになった。
通るたびに。
#ごめんて
ワンちゃんの気持ちになると
この前ははビビらせやがって…
次来たら吠えてやる…
なんて悶々としてたんだろうか。
それか、
おうお前、元気か!仕事頑張ってこいよ!
なんて応援してくれているのか…
ふと思ったんだけども、
今回はわんちゃんの話だけど
これが、相手が人間だったとしても
自分の思い、行動を
向こうがどう捉えているかなんて
わからないもんだな。
ということと、
わからないからこそ考えて、
相手に寄り添うのかなぁ、
ということ。
日常の中にも
考えれることはいくらでもあるんだなぁ。
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