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幸せかもしれない悲劇

ある日、道端にアイスが落ちているのを発見した。 僕は瞬間的に誰かの悲劇が落ちていると思った。 せっかく買ったアイスを何らかの理由で落としてしまい、食べれなかった人がいるのだと。 それからしばらくして、さっきのアイスは本当に誰かの悲劇だったのだろうかと疑問が湧き始めた。もしかしたらあれは悲劇でなく、幸せだった可能性もあるのではないだろうか。 例えばお金持ちにぶつかってアイスが落ちてしまった場合。 お詫びとして落としてしまった分よりも多くのアイスを買って貰えたかもしれない。

    • 何者かになりたい

      自分は常々何者でもないと感じる。 もちろん○○社の自分、○○大学卒の自分というように何かに所属している自分は存在している。 しかし、そういったものを全て取っ払った時に自分は一体何者なのだろうか。 実際には何者かではあるのかもしれないが、少なくとも自分では何者でもないと感じる。 僕は何者かになりたい。そういった所属にとらわれず、自分は○○であると言える何者かになりたい。 といってもそれが一体何なのかすら想像できていない。 そこで色々と行動を起こしてみることにした。 その一環がこ

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