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ブンデス若手紹介(リドル・バク)

 どうもぶるーずです。今回はヴォルフスブルクに所属するバクを紹介していきたいと思います。拙い文章にはなりますが、最後までどうぞよろしくお願い致します。

ポジション

 バクは複数のポジションでのプレーが可能な選手です。プレー可能なポジションは、RB、RM、CM、LBです。ヴォルフスブルクではRMとしての起用が多く、RBのムバブとの縦の関係は非常に強力です。もちろん、RBとしての起用時にも高いクオリティを発揮します。


プレースタイル

1. WBとしての能力の高さ

 バクはWBとしての基礎能力が非常に高いです。ドリブルやクロスなどの攻撃面での性能はもちろん、対人守備やインターセプトなどの守備面の能力も高いです。まず攻撃面についてですが、スピードを維持しつつ、かつテクニックを織り交ぜた高度なドリブルをします。そしてクロスについては、高速でかつ味方が合わせやすい優しいクロスを供給します。また、守備については基本に重きを置いたもので、執拗に敵をマークし、最適なタイミングでタックルをしてボールを奪うといったパターンが多いです。バクの攻守でのWBとしての能力の高さは凄まじいものがあると思います。流石、今季ブンデスリーガベスト11に選ばれただけありますよね。

2. チャンスメイク

 バクのサイドからのチャンスメイク能力の高さは、ワールドクラスといっても問題はないでしょう。クロスの精度が非常に高く、味方が合わせやすい見事なボールを供給します。また、視野も広く、サイドでのチャンスメイクはもちろん、中盤でのゲームメイクも得意としています。特筆すべきはサイドでの攻撃時に相手DFにしっかりとマークされていて、角度がない状況に陥った場合に、横方向のクロスではなくマイナス方向のクロスを味方がいる適切な位置に放り込むといった対応をやってのけてしまうことです。こうしたプレーは視野が広いかつ、瞬時に状況判断できる能力が高くないとできないものだと考えられます。

3. 得点能力

 得点能力の高さもバクの特徴と言えるでしょう。ペナルティエリア付近でボールを受けた際、何の躊躇いもなく果敢にゴールを狙っていきます。このシュートの精度が非常に高いもので、それは今季のブンデスリーガで、WBながら6ゴールを記録していることが証明しています。バクのシュートはとにかくスピードが速いのですが、しっかりとコントロールされたもので、GKが止めるのは至難の業です。WBでありながら、FW級の得点能力も兼ね備えるバクはDFにとっては恐ろしい存在と言っていいでしょう。



20/21ブンデスリーガ成績

出場試合数: 32試合
ゴール数: 6G
アシスト数: 6A


まとめ

 攻守の能力が非常に高いWBのバク。EUROへの選出がされなかったの残念ですが、来シーズン挑戦するCLでどれだけ活躍するかに注目していきたいですね。今後の彼の活躍に注目しましょう!

参考動画


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