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ブンデス若手紹介(マクサンス・ラクロワ)

 どうもぶるーずです。今回はヴォルフスブルクに所属するラクロワを紹介していきたいと思います。拙い文章となりますが、最後までどうぞよろしくお願い致します。

ポジション

 ラクロワのポジションはCBとなっています。ヴォルフスブルクの基本フォーメーションは4-2-3-1となっており、ラクロワは右CBを務めています。

プレースタイル

1. 相手FWを抑える守備

 ラクロワの持ち味は、相手FWに仕事をさせない対人守備能力の高さです。フィジカルとスピードの速さに定評があるラクロワは、相手FWに後ろから追いついて、ボールを奪取するといったことが出来ます。また、敵のパスコースやドリブルの方向を読む力も非常に強く、ペナルティエリア付近でのクロスの対応や、マイナスのパスへの対応も難なくこなします。彼の守備能力の高さはワールドクラスと言っても問題ないでしょう。

2. ビルドアップ

 ラクロワの深い位置からのビルドアップも得意としています。自陣の低い位置からのロングフィードは正確で、チャンスに繋がることも少なくありません。また、ボールを持った時は非常に落ち着いていて、相手選手をドリブルでかわすことも得意です。ですので、自陣でボール奪取後にドリブルで前に運び、縦を引き裂くスルーパスでチャンスを演出するなんてことも出来てしまいます。彼のビルドアップからも目が離せないことは間違いないでしょう。

3. 高身長

 190cmと身長が高いラクロワは敵ゴール前での高さを活かしたプレーも得意としています。フリーキックやコーナーキックの時はペナルティエリアまで上がり、ヘディングでのゴールも果敢に狙っていきます。身長の高さを活かしたプレーはもちろん守備時にも発揮します。ペナルティエリア付近で上げられたハイボールのクリア対応、普通の身長の選手では届かないところをカバー出来る守備範囲の広さといった感じで、この特徴は活かされています。

20/21ブンデスリーガ成績

出場試合数: 30試合
ゴール数: 1G
アシスト数: 1A

まとめ

 高身長、スピード、フィジカルと、恵まれた体格を活かした守備、足下の技術力の高さを活かしたロングフィードなどのビルドアップを得意とするフランス人CBからの活躍からはこれからも目が離せないですね。また、ラクロワはチェルシーなどのビッグクラブからも関心が寄せられており、今後ステップアップするのか、あるいはヴォルフスブルクに残るのか、今後の去就からも目が離せないです。

参考動画


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