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ブンデス若手紹介(モハメド・シマカン)

 どうもぶるーずです。今回は来シーズンからRBライプツィヒに加入することが決まったシマカンについて紹介していきたいと思います。拙い文章にはなりますが、最後までどうぞよろしくお願い致します。

ポジション

 シマカンのメインポジションはCBとなります。また、右SBも難なくこなすことが出来ます。

プレースタイル

1. 守備

 シマカンはフィジカルが強く、足が速いCBであることもあり、守備ではこの持ち味は果敢に発揮しています。シマカンのボール奪取の仕方は、まず相手との距離を詰めるもしくは密着し、相手がドリブルでコースを変えようとした瞬間にボールを奪うといったスタイルです。この辺りの間合いの詰め方から、賢い選手であることが見受けられます。また、ペナルティエリア付近でのクロスへの対応も非常に上手いです。
187cmの恵まれた体格と、相手の1歩先を読む守備で、相手は成す術がないでしょう。

2. ビルドアップ

 正確なロングフィードでの前線への展開、キープ力のあるスピーディーなドリブルで前に運ぶ推進力もシマカンの大きな武器の1つです。特にドリブルが凄く、得意の足の速さを活かして、敵陣内に瞬時に侵入していくといったものです。足の速さに関しては、相手選手とかけっこの状態になっても、そう簡単に負けない程の速さとなっています。
 また、ロングフィードのセンスも良く、サイドチェンジも縦を切り裂く長いスルーパスなどを状況に応じて供給し、攻撃のスイッチ役も担っています。この点を考えると戦術理解度が高く、ライプツィヒに非常に向いている選手だなと思いました。

ライプツィヒでの起用法

 CBだけでなくRSBもこなせる適応力の高さ。これは4-2-2-2の布陣が基本になるであろう来季のライプツィヒでは、活躍出来る幅が大きいことを意味します。今のところ考えられている起用法では右CBとのことですが、右SBで起用される可能性もあるでしょう。全員が連動した緻密な守備を行うライプツィヒでは、SBにも高い守備力が求められます。
 CBがメインのシマカンの守備力は申し分がないものですから、サイドでの守備でも間違いなく通用するでしょう。そうなってくると、対峙するのはWGとなるでしょう。WGは足が速いですが、先程のビルドアップの章でも説明した通り、シマカンは非常に足が速い選手な訳です。サイドでの攻防はシマカンに軍配が上がる可能性が高いのではないでしょうか。シマカンのCBおよびRSBでの起用に期待していきたいですね。

ライプツィヒ予想フォーメーション

①シマカンCB起用時

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②シマカンRSB起用時

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20/21Ligue 1成績

出場試合数: 19試合
ゴール数: 1G
アシスト数: 1A

まとめ

 ライプツィヒへの加入が決まっているフランス人CBのシマカン。CBもSBもこなせるユーティリティプレイヤーがブンデスの舞台でどれだけ通用するのか楽しみですね。ライプツィヒでの彼の活躍に期待しましょう!

参考動画


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