ブンデス若手紹介(フロリアン・ヴィルツ)
お久しぶりです。ぶるーずです。
今回からブンデスの若手選手を紹介していこうと思います。第1回目はレヴァークーゼンに所属するヴィルツです。拙い文章にはなりますが、最後までどうぞよろしくお願い致します。
ポジション
ヴィルツの主戦場は右インサイドハーフとなっています。また、フォーメーションによっては、トップ下で起用されることもあるようです。ちなみにレヴァークーゼンの基本フォーメーションは4-3-3となっています。
プレースタイル
1. ゲームメイク能力
ヴィルツの持ち味は何と言っても、ゲームメイク能力の高さです。中盤の位置から、長短多彩なパスを織りまぜて、チャンスを演出します。ヴィルツのパス精度は非常に正確で、グランダーの縦に通すパスが得意に見受けられます。また、ハーフスペース付近からのクロスにも定評があります。精度の高い多彩なパスでチャンスメイクするヴィルツは、相手チームにとっては脅威でしかないでしょう。
2. ドリブル
ヴィルツはゲームメイクだけでなく、ドリブルにも定評があります。狭いエリアで相手の間を斜めに抜けるドリブルを得意としています。ドリブルは速いスピードで相手を抜くスタイルではなく、細かいステップで相手を撹乱するといった形となっています。THEテクニシャンといったドリブルで、見ていて楽しいと感じられると思います。
3. チャンスを物にする決定力
中盤に君臨するゲームメイカーのヴィルツですが、時にはゴール前にも姿を現します。GKとの1体1を決めきる冷静さ、ミドルシュートの精度の高さ、足だけでなく頭でも点の取れる決定力の高さが見所です。中盤だけでなく、ゴール前での活躍からも目が離せないですね!
20/21シーズン成績(ブンデスリーガ)
出場試合数: 29試合
ゴール数: 5
アシスト数: 5
参考動画
まとめ
若干18歳ながらも、ブンデスリーガの表舞台で躍進し続けているヴィルツからは目が離せないですね。ゲームメイカーとしては申し分のないヴィルツですが、線の細さもあり、ボール奪取をされる場面を度々見かける印象があります。フィジカル面での向上も図れば、サッカー選手としてもう一段階ステップアップできるのではないかと個人的に思っています。これからの彼の活躍にも期待していきましょう!
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