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RBライプツィヒ選手紹介(ケヴィン・カンプル) #5

 どうもぶるーずです。今回はライプツィヒの選手紹介の5回目として、カンプルを紹介していきたいと思います。拙い文章にはなりますが、最後までどうぞよろしくお願い致します。


ポジション

 カンプルのポジションはCM、CDMとなります。3-4-3が基本フォーメーションのライプツィヒでは、ボランチとしてザビッツァーとタッグを組むことが多いです。


プレースタイル

1. ボール奪取

 カンプルはボール奪取に長けた選手です。特に中盤でのボール奪取を得意としています。相手のパスコースを読んで、正確なインターセプトでボールを奪取すること、ボールホルダーの敵選手に的確なプレスをかけてのデュエルを得意としています。インターセプトをする時は、パスコースを読む力とそのコース上に瞬時に移動する瞬発力を駆使して、見事に成功させます。デュエルに関しては、基本を忠実に抑えたスタイルで、正確にファールにならないタイミングのタックルでボールを奪います。とにかく、インターセプトと対人守備が秀でた選手であり、タッグを組むことが多いザビッツァーよりも、より守備的な選手というわけですね。

2. 推進力

 ボールを自陣から敵陣まで運ぶ推進力の高さもカンプルの長所の1つです。最高時速32.25km/hにも及ぶ高スピード、フィジカルを駆使したキープ力の高さで、敵陣内までボールを運びます。ボールキープの仕方が絶妙で、敵に密着された時の体の入れ方、フェイントなどのテクニックの使うタイミングが上手いです。こうしたドリブルで、敵陣内までボールを運び、味方に正確なパスを供給していくのが、カンプルの基本的なプレースタイルとなります。


3. 起点作り

 起点作りの上手さもカンプルの特徴です。中盤でのボールキープ時に、前線の選手へのロングフィードや、サイドチェンジを駆使して、起点作りを的確に行います。また、アシスト能力も高く、敵陣内では、縦に速いスルーパスもしくはアーリークロスで、決定機を演出することもあります。カンプルは視野が広く、パスセンスが高い選手なので、攻撃の組み立ての核となることも珍しくありません。


20/21ブンデスリーガ成績

出場試合数: 27試合
ゴール数: 0G
アシスト数: 1A


まとめ

 守備力が高く、推進力、ゲームメイク能力も高いカンプル。ライプツィヒの攻守の核となる彼の活躍は、輝かしいものでした。来シーズンも彼の活躍に注目していきたいですね。


参考リンク


参考動画



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