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ロイス・オペンダ(2023)

こんにちは!今回はRBライプツィヒに所属するオペンダについて紹介していきます。


概要

オペンダはCFをメインポジションとするベルギー人ストライカーです。2023年夏にRCランスから加入しました。22/23シーズンのRCランスでは21ゴール4アシストの大活躍をしていました。そんな鳴り物入りでライプツィヒに加入したオペンダですが、早速インパクトに残る活躍をしています。2023年12月1日時点で公式戦20試合に出場し、13ゴール3アシストの大活躍をしています。内訳としては、ブンデスリーガ12試合出場9ゴール3アシスト、UEFAチャンピオンズリーグ5試合出場4ゴールとなります。ブンデスリーガでも、強豪ひしめくチャンピオンズリーグでもきっちりとゴールを記録していることから、その決定力の高さや選手としての質が高いことが分かります。以降では、オペンダのプレースタイルについて解説していきます。

基本情報

生年月日: 2000年2月16日
国籍: ベルギー
身長: 177cm
ポジション: CF
利き足: 右
所属: RBライプツィヒ


プレースタイル

得点パターンの豊富さと決定力

オペンダは得点パターンが非常に豊富です。スピードを活かした裏抜けからのGKとの1対1を制すパターン、セットプレーからのヘディングやダイレクトシュート、サイドからのドリブル突破からのシュートといったところです。特に、裏抜けからのシュートを得意としています。オペンダは177cmと大柄ではないものの、体格が強く、脚が非常に速いです。そのため、裏抜けからの突破で相手を背後に抱えた状態でも、倒れることなくフィニッシュを決められます。この裏抜けのタイミングが凄く、オフサイドに引っかかる印象があまりありません。まるで忍者のような感じです。そして、決定力の高さについては公式戦での成績が物語っています。このままのペースで行けば、リーグ戦20ゴールは堅いでしょう。

高度なテクニックを組み合わせた高速ドリブル

オペンダは最高時速35.19kmを誇り、このスピードから脚の速さが分かります。この速さと、リーグアンなどで経験を積み重ねて培った巧みなテクニックを組み合わせたドリブルを持ち味としています。小回りが利く足技が見どころで、ドリブル時の相手をかわすフェイントは目を奪われます。

高い献身性

守備時の献身性の高さもオペンダの魅力の一つです。タックル勝利数84回、スプリント300回、総走行距離103.3kmと、数字から献身性の高さが分かるのではないかと思います。実際、試合時のオペンダは相手にボールを回収された時、一目散に帰陣をしています。また、近くでボールを回収された時は、タックルも積極的に行います。オペンダのプレスバックが果たす役割の大きさが、ライプツィヒの守備を一段階上に上げていると私は思っております。


まとめ

今回はライプツィヒに所属する若手ベルギー人ストライカーであるオペンダについて紹介しました。ライプツィヒサポとしては、オペンダの更なる活躍に期待をしていますし、何らかのタイトルをもたらしてくれることにも期待を寄せています。オペンダもいずれは移籍する時が来ると思いますが、プレースタイル的には、攻撃なカウンターサッカーを軸とするチームが合っているのではないかと思います。個人的には、リヴァプールなどが合うのではないかと思います。その時が来るまでに、更なる市場価値上昇のためにゴールを積み上げていき、まずはリーグ戦20ゴール達成に期待したいです。これからのオペンダの活躍にも期待しましょう。


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