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ブンデス若手紹介(堂安律)

 どうもぶるーずです。今回は今シーズンブンデスリーガでブレイクした堂安を紹介していきたいと思います。拙い文章にはなりますが、最後までどうぞよろしくお願い致します。

ポジション

 堂安のポジションはRWとなります。また、RM、AMでのプレーも可能です。ビーレフェルトでは、RMとしての起用が多いとのことです。



1. 突破力

 堂安はドリブルでの突破を非常に得意としています。スピードも速いのですが、どちらかと言うとテクニックに重きを置いたドリブルをします。フェイントやターンなどの足技を得意としており、これらを使うタイミングや緩急が絶妙です。

2. チャンスメイカー

 サイド、中盤での攻撃の組み立てを得意としているのも堂安の特徴です。サイドでの攻撃時には得意のドリブルで突破し、最後に正確なクロスを味方に供給。中盤での攻撃時には、味方との連携を活かしてフリーになり、前線に正確なスルーパスを供給。このように場所に応じた攻撃の組み立てを堂安は得意としています。また、フリーキックやコーナーキックのキッカーも務める堂安は、これらのチャンス時にも正確なボールを供給し、決定機を演出します。

3. 決定力

 決定力の高さも武器の1つです。堂安のゴールのパターンは主に2つあります。1つ目は、中盤でフリーの状態になった時に、サイドから攻める味方の動きを確認し、クロスが送られてくるタイミングを見計らって飛び出し、最後は冷静にボールを合わせて決めるといったパターンです。そしてもう1つは、サイドでからドリブルでペナルティエリア付近に侵入し、カットインからのシュートといったパターンです。また、堂安はバイエルンミュンヘンのような強豪チームからも点を取っています。堂安のような決定力が高く、突破力のあるサイドアタッカーは、チームにとっては心強いですよね。

下のリンクは、ビーレフェルトの残留を決定づけたゴールです!

4. デュエル

 堂安はデュエルにも長けています。下の画像を見ての通り、堂安はデュエル勝利数がブンデスで7番目に多いです。サイドアタッカーでこれだけデュエルに強い選手がいるのはチームにとっては心強いですよね。当然、堂安のデュエルからチャンスに繋がり、ゴールに繋がったケースももちろんあります。

画像1

下のリンクが引用元となります。

20/21ブンデスリーガ成績

出場試合数: 34試合
ゴール数: 5G
アシスト数: 2A


まとめ

若き日本人WGの堂安は今シーズン、ブンデスリーガのルーキーオブザマンスを受賞するなど、インパクトの強い結果をしっかりと残しました。残念ながら、ビーレフェルトが堂安の買取を行使できませんでしたが、ブンデスリーガでこれだけの結果を残した堂安を欲しがらないチームは少ないでしょう。個人的には、ブンデスのどこかのチームが彼を獲得して欲しいなと思っています。これからも堂安の活躍に期待しましょう!


参考動画


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