ブンデス若手紹介(クリス・リチャーズ)
どうもぶるーずです。今回はバイエルン・ミュンヘンからホッフェンハイムにローン移籍をしているリチャーズについて紹介していきたいと思います。拙い文章にはなりますが、最後までどうぞよろしくお願い致します。
ポジション
リチャーズのポジションはCB、LB、RBです。3-4-1-2が基本フォーメーションのホッフェンハイムでは、3バックの左を担当することが多かったです。
プレースタイル
1. デュエル
リチャーズの1番の武器はデュエルを得意としていることです。最高時速33.1km/hにも及ぶ高スピード、フィジカルを駆使して、相手選手の動きに追随し、タイミングを見計らったタックルでボールを奪取します。また、ボール奪取が難しい時の、パスコースやドリブルコースの防ぎ方も非常に上手いです。とにかくデュエルが得意な選手で、体の入れ方や重心の置き方が巧みで、相手選手の動きに惑わされることがほとんどありません。
2. チャンスメイク
チャンスメイク能力の高さもリチャーズの特徴です。視野が広く、パス精度とセンスが優れているため、起点作りや決定機の演出を得意としています。自陣内では、ロングフィードで縦への展開もしくは、サイドに散らして起点作りをします。そして敵陣内では、正確で速いクロスやスルーパスを供給し、決定機を演出します。特に、ロングフィードとクロスの精度が高く、攻撃の起点になることが多いです。後ろに攻撃の起点となる選手がいるのは、チームにとって大きいですよね。
3. 推進力
リチャーズは推進力もあります。高スピード、テクニック、フィジカルを駆使したドリブルでボールを運びます。自陣低い位置から敵陣内中盤までボールを運べるだけのスタミナもあります。リチャーズは、相手選手にマークされた状態でも、フィジカルと足技を駆使し、困難な状況を打開できます。そして、ボールを前線に運べるわけですね。
20/21ブンデスリーガ成績
出場試合数: 14試合
ゴール数: 0G
アシスト数: 2A
まとめ
CBもSBもできるユーティリティプレイヤーであるリチャーズ。デュエルが上手く、チャンスメイカーとしても仕事をする彼は、スーパースターになるポテンシャルを備えています。若きアメリカ人DFの彼の活躍から目が離せないですね。
参考リンク
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