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アメリカあるある 荷物がまともに届かない

毎日オーダーした部品等が届きますが、届かない、ダメージが有る、間違った物が来る、数量が足りてない、等の問題がよく起こります。

間違った物が来る

一番多いパターンです。ディーラーで純正部品をオーダーしても間違った部品が来る事があります。パッケージの品番と中身の部品が違っている事もあります。到着した部品は画像を撮影してお客様に確認して頂いています。
オプションの選択やサイズ、色の設定がある場合もオーダーした物と違った部品が届いてしまう可能性が高くなるのでサイズ等測定できる物は測定して確認しています。

ダメージが有る

恐らく2番目に多いパターンです。何千キロも離れた他州からやってくる間にダメージを受けた部品もあれば明らかに梱包の甘い物もあります。トップ画像のように梱包が開いてしまって入っているはずの部品が入っていない事もあります。

到着部品確認時の画像一例 

届かない

事例としては一番少ないですが月に1回か2回くらいは発生します。間違った所へ配達されたり輸送中に紛失されたりします。販売店、運送会社がすぐに対応してくれる場合は良いですが全く対応してもらえない場合もあります。

過去事例1:配達ドライバーが勝手にサインして荷物は行方不明

配達の日に店を閉めていたのですが配達ドライバーが勝手に受取のサインをして部品を盗んだのか?その後も見つかりませんでした。ドライバーがサインした伝票、別の伝票の当方のサインの違いや当日店が閉まっていたセキュリティの記録等も提出しましたが運送会社も販売店も”受取のサインがされているから受取済”として対応してもらえませんでした。
クレジットカードでの購入でしたのでカード会社に報告して被害額を返金してもらいました。部品代金が約$2000($1=150円として約30万円分)でした。挙句の果てに販売店はカード会社から入金分を差し戻された為に、以降弊社への販売はしないという対応を取っています。

紛失した箱にドライバーが勝手にサインした際の記録

過去事例2:バイクのフレームが紛失

中古のバイクフレームを購入した際に輸送途中で行方不明になってしまいました。多少段ボールでカバーされた程度のほぼむき出しのフレームで大きく分かりやすいのに無くなるの?となかなか衝撃的でした。更に衝撃的だったの半年くらいして見つかった、と言って送られて来た事です。

過去事例3:ゴミが送られてきた

左右セットのサスペンション部品を買った際に同じ大きさの箱が2個送られて来ました。片方には購入した部品の左側が入っていました、が、もう片方の箱には中古の工具やゴミが入っていました。。途中で盗まれたにしても片側だけ欲しかったのか?と今でも謎が残ります。

過去事例4:何度もダメな部品が来る

車のマフラーを買った際に凹んで届いたので販売店に凹んでるよと言って代わりのマフラーを送ってもらいました。が、次に来たマフラーも凹んでいました。で、また送って貰いましたが3個目も凹んでいました。。3回以上は送れない、との事で結局別の会社から買うことになりました。

最後に

5個に1個は言いすぎかもしれませんが10個荷物が来ると1,2個は何かしら問題が有ります。日本発送前にできる限り気付く事が出来ればよいのですが見た目には分からない物や初めて目にする部品等不具合に気付かない場合も有ります。到着部品の画像確認やできるだけ詳細な車両、部品情報のご提供等ご協力頂けると助かります。
宜しくお願いします。



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