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*Taihakutopia* 新車がお客様のもとへ届くまで① 〜相棒との出会いと別れ〜

皆さまこんにちは!いつもTaihakutopiaをご覧いただきありがとうございます😊

先のブログで少し触れておりましたが、ようやく私の新しい相棒が届きました!🥰
私が注文したのはWRX S4 STI Sport R EXです!!約2ヶ月半の時を経て納車となりました😊

色はWRブルー・パールとセラミックホワイトで悩みましたが、WRX S4特有の樹脂パーツとボディカラーが良いコントラストとなるのを狙って、今回はセラミックホワイトを選びました!透き通るような白がとても綺麗です😊

ところで、どのようにして新車がお客様の手元にお届けされているのか気になったことはありませんか?
せっかくの機会ですので、私の新車を使って注文から納車までのプロセスを簡単に紹介いたします!

◯注文から出荷まで

新車注文書にお客様のサインをいただいた後、セールスはシステムに必要な情報を入力し、オーダーをいれます。

メーカーで順番に車が製造されるのですが、車のボディは1枚の鉄板から作られていることはご存知でしょうか?😌
車の製造は基本的にどのメーカーも下図のような順番で行われております!

スバル車の製造は群馬県で行われていることはご存知の方が多いと思いますが、実は工場は3つあり、太田市にある本工場と矢島工場でボディの製造をしているのと、大泉町にある大泉工場でエンジンとトランスミッションの製造をしているんです!工場ごとに役割分担されているんですね😌

車の製造はプレスという工程からスタートします。大型のトラックで鉄板をロール状にしたものを工場に運び込み、機械で伸ばして巻きぐせをなくします。
そこからパーツごとに用意された金型を使い、数千トンのプレス機で鉄板を型抜きしボディのパーツを作っていきます。

プレスで加工されたパーツは、隣のボディ工程へ運び込まれ、機械によりすばやく溶接されます。溶接作業自体は機械で自動的に行われるのですが、仕上がりで行う磨きなどは経験を積んだ作業員が一つ一つチェックを行っているんです!😮
この工程で車の骨格が出来上がります!

組み立てられた車体は「ペイント」と呼ばれる塗装工程に移ります。ここも前2つの工程と同じく、基本的には機械により均一に仕上げられますが、内側や機械では塗るのが難しい部分は人の手により塗装されます!細かい部分の磨きも人の手で行います😦
この工程はゴミや埃が入り込むと塗装の品質低下につながるため、作業員は他工程とは違う作業服を着用しており、工場の入り口に設置されているエアシャワーでゴミや埃を落としてから入るようになっているんです!😮

先述の通り、エンジンとトランスミッションは大泉工場で製造されており、本工場と矢島工場へトラックで運び込まれます。
こちらも部品の加工自体は機械によるものが多いですが、組み立てるのは人の手によって行われます!

そしてパワーユニットやバンパーなど、全ての部品が「トリム」という組み立て工程に運び込まれます。ガソリン車の部品数は3万点程度あると言われていますが、細かく複雑な作業のため、ほぼ人の手により1日数百台の車が出来上がっていきます!😮

そして出来上がった車は完成検査工程に移ります。走行テストや内外装の傷チェック、雨漏りがないかなど、資格を持った検査員が車の仕上がりを確認します!

完成検査を通過した車両は、そのまま工場の敷地内にあるモータープールへ運ばれキャリアカーで出荷されるのを待ちます!

海外向け製品はそのまま船で輸送されていきますが、国内向け製品は日本各地にある「納整センター」という場所へ運ばれ、皆さまにお選びいただいたアクセサリー類の取り付けを行います!

※出典:株式会社スバルロジスティクス

納整が終わり次第、キャリアカーで各ディーラーへ出荷されていきます!🥰

ここまでが注文から出荷までの工程になります!
各工程写真を交えてご紹介いたしましたが、実はSUBARU公式ホームページでバーチャル工場見学を行っており、動画等でその様子が詳しく分かるようになっていますので、気になった方はぜひご覧ください😊

少し長くなってしまうので、今回はここまでの紹介とさせていただきます!
次回は車両が店舗に到着してから納車までの過程をご紹介しますので、ぜひご覧ください!!😊
それではまた次回のTaihakutopiaでお会いしましょう!

※写真は株式会社SUBARU公式ホームページより引用しております。

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