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こどもと遊ぶ「東西南北まいごゲーム」

こどもたちと小さい頃から遊んでいる遊びがある。
それは意図的に迷子になる遊び。適当な駅で降りるって遊びも楽しいけど、こっちの方がお金がかからない。
ルールは超簡単。

🐈唯一のルール🐈
交差点・別れ道が来たら、こどもに進む方角を決めてもらう

もし、あなたの子供が1人なら、子供を「隊長に任命する!」と伝えると目がキラキラします。
2人以上の家族は、別れ道の度に隊長を交代してあげてください。
大人は必ず動向しないと子供たちが本当の迷子になってしまいます。注意してください。

オプションとして「変わったものを見つけたら1ポイント!」とかにすると超盛り上がります。カメラ買ったらいろんな風景に目がいくように迷子をゲームに変えてあげると子供たちも大人も視野が変わります。

そんな遊びを昔っから子供たちとしているのですが、毎回おもしろい。
いろんな発見があります。ワクワクする道とワクワクしない道があります。
人通りが少ない方が不思議と面白いものに出会います。逆に人通りが多くなると子供たちもわかる「退屈な道」になっていきます。

美味しそうなお店とか、骨董扱うお店とか、良い形の建物とか、隠れた公園とか。見つけたものの前に立ち止まり、子供と一緒にワイワイします。父は美味しそうな飲み屋をくまなくチェックします。

「パパ、見て!変なたぬき!」と娘が見つけた狸さんは、とても良い風合いでお腹に何か文字が書いています。

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「良い顔してるなぁ」と写真をパシャり。子供たちもカメラでぱしゃり。
子供の視点じゃないと気づかない地面においてあったりします。

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「パパ!神発見!」と息子。街中にひっそり。でも威厳がありました。

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「ヤンキーおる!」と子供たちが同時に気づいたこれ。僕も知りませんでしたが、こういう風にわざと成長させてる見たいで町中にヤンキーがいました。これどんな風習なのか。大人も知らないことに出会います。

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良い具合の喫茶室とか。

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道ゆく人が吸い込まれていく美味しそうなお店も発見できます。

子供たちを成長させるコツとしては、帰り道も歩けるあたりで「スタート地点どこかわかる?」と聞いてみましょう。東西南北あてさせるクイズでも良いです。北どっちだと思う?みたいにね。

子供たちの体力も考えて、折り返しは大人が決めます。
帰り道はまた違う道で大人がリードして帰ると新たな道を発見したりします。今日は太った猫に会えました。みんなで撫でまくる。

こどもも大人も探検が好き。大人になってもいまだに探検してしまう。
ちょっとしらない街にいくと、裏路地を練り歩いたりしちゃう。
ゲームとか、遊園地とか、公園とかもおもしろいけど、こうやって大人も一緒に迷子になって探検するのが一番好きだったりします。

週末、暇だなーと子供とゴロゴロしていたら、ぜひやってみてください。

いただいたお金は子どもに本でも買おうかと思ってます。