【福祉用具】はレンタルした方が得なのか♿

介護保険を利用してレンタルすることが出来る福祉用具というと、杖・車イス・介護ベッドなど他にも色々あるんですが、介護保険を利用せず店頭やネットで自費で購入することも出来ます。

そこで今回は、シバの考える《介護保険を使って福祉用具をレンタルする場合》と《介護保険を利用せず自費で購入して利用する場合》のメリット・デメリットをお話したいと思います。

介護保険１割負担の方が車イスを使いたい場合を例に出すと
《介護保険を利用してレンタルする場合》、自走式だとか介助式だとかタイプにもよりますが金額が安いものは月500円位から。高いものは1500円位かかるのに対して、
《自費で購入する場合》、金額が安いものは2万円位から。高いものは20万円、30万円なんていうものもあります。

何年か使用すれば《自費で購入》した方が元がとれるというものもあるんですが、即金の支払いとしては《介護保険を利用してレンタル》した方がかなり安く費用を抑えられる感じですね。

また《介護保険でレンタルする場合》であれば、身体の状態に変化があった時すぐに変更して臨機応変に状態に合わせた利用が出来るので料金が無駄にならないのに対して、
《自費で購入した場合》は、また買い直して身体の状態に合わせて利用する必要が出てくることもあります。

そう考えると自費で購入せず《介護保険でレンタル》するのが何だかんだ都合良いじゃないかと思うところですが、《自費で購入する場合》のメリットもお伝えしたいと思います。

それは、
《介護保険でレンタルする場合》は、一定の基準(色・形・大きさなど)が決まっているので簡素なものであるのに対して、
《自費で購入する場合》は、各個人に向けたオーダーメイドで作ってもらうことが出来るし、型にはまらない色柄や形のものから選ぶことが出来るので《介護保険でレンタルする場合》に比べてより自分のものといった感じで愛着を持って使用できるのではないかと思います。

以上をまとめると、
特別なこだわりがなく機能さえあれば良いといった方は《介護保険でレンタル》を。
規定のものではサイズが合わない等オーダーメイドの必要があったり、金額が高くてもこだわりを持って使いたいという方は《自費で購入する》のが良いのではないかと思います。

ぜひ参考にしてみて下さい(^_^)v