30代を生きる

子供の時に想像してた30歳ってきっとお母さんやってて、だれかの奥さんでおばさんだと思ってたけと、なってみたら良い年なのに全然大人じゃ無くて。そりゃあ、色々経験したから強くなってだいぶ傷つきにくくはなったけど、やっぱりどうしようもなく傷つく事もある。

でも、描いた未来と今が違っていても幸せになりたい、今が幸せだと感じていたいという気持ちは昔から変わらない。

小さな田舎町に生まれ周囲と比べられて強い劣等感を感じながらもセーラービーナスに憧れたりポケットピカチュウを必死に育ててた幼少期

いじめられたり受験失敗したりした経験もあったけど……ケータイをストーンでデコレーションしたり、髪が針金になるくらいの直毛のストレートパーマ当てたりこっそり榮倉奈々ちゃんの真似をしたりして楽しんだ10代

就職先がなかなか決まらなかったり大切な人と別れを経験したり、お金が無くて苦しんだ事もあったけど心理学を学んで心理カウンセラーという仕事に出会えたり、周囲の人から感謝の手紙をもらったり、私の為に涙を流してくれた人と出会えた実りある20代。

今、やり直せるなら何歳に戻りたいですかと聞かれて「やり直したく無いです」とまだ言えないけど、時計の針は戻らないから辛かった事も楽しかった事も全部全部受け入れて前に進んでいこうと思う。

これからもよろしくね、私!


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?