やってみよう!
慶応義塾大学総合政策学部の井庭崇(いばたかし)教授は社会のキーワードとして、高度成長期は「消費」、21世紀初めは「情報」(コニュニケーション)、
そして、これからは「創造」を挙げています。
これからの社会では、本格的に何かをつくる経験を通して、知識やスキルを習得し、視野を広げ、成長していく学び方が重視されるだろうと言っています。(『子育てベスト100』)
今までの教育や進学に対する考え方を、教育者や親が勇気をもって変えられるかにかかっている。
子どもたちは好奇心の塊。初めて出会ったコトに挑戦する。
教育者や親だって、このような新しい教育スタイルは初心者だ。そんなんで大丈夫なのか?と思うこともあるだろう。
大丈夫です。子どもたちの可能性、人間の可能性を信じて、新しい学び方に挑戦したい。
18歳、22歳で社会に出なくたっていい。もっと早くたっていい、もっと遅くたっていい。自分のやりたいことを「とことんやってみる」のがいいんじゃないか。
はじめよう やってみよう
誰でも最初は 初心者なんだから
やったことないことも やってみよう
苦手な相手とも 話してみよう
知らなかったこと 見たことないもの あたらしい 楽しい
踏み出そう よじ登ろう
高い山ほど 絶景が待ってるから
遠回りの道を 選んでみよう
険しい峠には 何かがあるさ
ありえなかったこと 出会わなかった人
あぶなっかしい 楽しい
(『やってみよう』WANIMA)
私たちの子どもたちが、私たちより高い山に登り、それを下から見上げるのも、いい景色だろう。
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