「感動することをやめた人は、生きていないのと同じ」 byアインシュタイン

うちの一番下の子どもは、今年3歳になります。当然ながら自分の思ったように行動します。母親の状況によって、今今好奇心を抱いてやっていることを、やめなければいけない時は、当然ながら思いっきり泣いて訴えます。

人は何歳から、この好奇心をもとに行動することが少なくなってしまうのか。

2012年のOECD(経済協力開発機構)による成人(16〜65歳)を対象とした調査では、日本の学力は数的思考力など世界トップクラスである一方、新しいことを学ぼうという意欲は低いことがわかりました。なんと日本の20歳の好奇心は、スウェーデンの65歳並みだそうです。(『子育てベスト100』より)

日本の教育はいつから、子どもたちの好奇心を奪って、みんなが同じ方向を向いて学ぶようになってしまったのか。その教育を受けて成長した大人が子育てをする。

当然、子育て、躾も、子どもへの愛がありながら、むしろ愛があるからこそなのか・・・、子どもをある型にはめがちではないだろうか。

令和3年度から「令和の日本型学校教育」ということで、「全ての子供たちの可能性を引き出す,個別最適な学びと,協働的な学びの実現」が答申された。

学校教育も変わろうとしていることは確かだ。そして、それは教育者だけがやればいいことではなく、親、大人も常にアップデートしていくことを好奇心を持って楽しみたい。

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